個性

2009年5月28日 幻想ノ宴
個性的な八雲一家を作る際に投入すると面白いイベントorサポート。

レベルは藍1・紫2・橙1で。

取りあえず言うまでもないカード。
いわゆるテンプレ。

《パワーアップ》
《世話焼き》
《式神強化》
《神隠し》
《平穏》
《式神:八雲藍》
《式神:八雲藍+》




《報復》
イチ押し。
相手が《紫奥義「弾幕結界」》で殴ってくるなら火力で焼けばいいじゃない。
その他《式神強化》が効かない相手に効く。


《境界弄り》
自分の式神を貼り替えたい時or邪魔な《調伏》などのサポートをどかす際に。
後者を狙うなら《外力「無限の超高速飛行体」》で発射もアリ。無いけど。


《八雲卍傘》
より硬く。
相手にしてみれば残すとうっとうしいものの、使用代償が呪力1なので割るのも躊躇われる。
貫通に弱いのは御愛嬌。


《撹乱》
藍がリーダーでも回避+2。
《式神「八雲藍+」》と組み合わせれば通常以外には回避5になるので、迎撃を避けられるかも。
避けられたら大きいアドバンテージ。


《全方位攻撃》
《パワーアップ》の代わり。
重くても意地でも当てたい貴方に。


《レーザー避け》
貫通の多い日でも安心。


《外の世界》
自分はあまり影響を受けない。
3:1or1:3or2:2メタで。
《境符「四重結界」》?なにそれおいしいの?




他のカードは得てして弱いか上で挙げたカードの下位版かなと。

《萃集》といった入れる理由が無いカードや、《迷い家》といった理想が先行して実績を残せないカード。《強襲》のような単純に他のカードより汎用性に欠けるカードなど。
昨日とは逆。


まず、サポートへの依存度が非常に高い事。
式神を配置して得られるメリットが非常に大きいため、式神は引いたら配置するのが基本戦術。
デッキコンセプトもそれに沿ったものであるため、式神を破壊されると動きが若干ぎこちなくなる。
「《神隠し》で壊されるのが嫌なら配置しなければいい」という「腐らせ」理論もあるが、それだと相手が3枚の無駄カードを抱えるのに対して自分は6枚の無駄カードを抱える事になるため、戦術として有りえない。
《神隠し》を使われても、単純にお互いが失ったリソースを考えると得をしたか同じでしかないが、やはりコンセプトの部分を潰されている時点でこちらの分が悪いだろう。


次に、上記のように式神配置を狙うのが基本戦術であるため、目一杯に呪力を使った行動ができない時が頻繁にある事。
式神の配置は早期であればあるほど効果を発揮するため、出来る限り早い段階で配置したい。
しかし、そうすると「次のターンに式神を配置するためにこのターンは軽いスペルで凌ぐか」という考えになり、控えめな動きになるため、そこを狙われると痛い。


命中値がそれほど高くない事も欠点の一つである。
素の状態では命中4のスペルがほとんどであり、命中5のスペルは一握りしか存在しない。
その点を《式神:八雲藍+》と《パワーアップ》で補う事になるが、この両方に対抗できるデッキ相手だと、攻撃が当たらなくて詰む場合がある。


最後に、言うまでもないが貫通に弱い事。
命中5以上の貫通スペルは処理できないため、《新難題「エイジャの赤石」》、《魔砲「ファイナルスパーク」》などは天敵である。
もちろん、これに対しては《レーザー避け》という解答が存在する。
しかし、この選択は弱いように思う。
その理由は大きく分けて2つ。

1つ目。貫通を持っていない相手に対して腐る事。
このデッキは短期決戦用のデッキではない。中~低速で場を固め、相手の首を真綿で絞めるようにじわじわと追い詰めていくデッキである。
そういったデッキには、無駄カードが入っている事が致命傷となる。
速攻デッキには、腐る可能性のあるブン回りのためのカード低速と比べて影響は低い。
この違いは使用可能な呪力の絶対量にある。
低速デッキはその性質上、決着が付くのが遅いため、使用できる呪力の量は時間の掛からない速攻デッキと比べて多い。
これは、呪力が足りなくて手札のカードを使い切れない状況が減るという事である。
速攻デッキの場合、大抵は呪力が足りないせいで、手札のカードを使い切るという事は起きない。
なので低速デッキでは、いかに無駄カードを減らすかというのが効率的なデッキ構築に繋がる。
いくら呪力があっても、使えるカードが無いのでは意味がないからである。
そう考えると、汎用性に欠ける《レーザー避け》は他の選択肢に劣る。

2つ目。相手の命中補正カードが生きる事。
カードゲームにおいて、使えないカードはデッキに入れない方がいいのは自明の理である。
使えないカードが手札に来るというのは、使えるカードが手札に来た時よりも選択肢が減るという事を意味するからだ。
《レーザー避け》を入れなければ、相手の貫通スペルはそのまま当たる事になり、相手の手札の命中補正カードは登場の機会を失ったままである。
これは相手が無駄カードを抱えている事に直結する。
逆に《レーザー避け》を入れた場合。当然、避けられる状況も存在するだろう。しかし、この場合は相手は喜々として手札の命中補正カードを使ってくる事が容易に想像できる。通常であれば使う機会のカードを有効活用できるからだ。

以上の理由から、個人的に《レーザー避け》は採用したくない。


まとめると、

・貫通に弱い
・サポート破壊に弱い
・命中値が信頼できる程高くない
・序盤~中盤にかけて動きが遅くなる事がある

これが弱点だといえる。
八雲一家の強みは、何といっても藍のリーダー能力による防壁付与。
《式神「八雲藍」》と《式神「橙」》は初めから防壁が付き、式神を配置する事で他のスペルも防壁が付加されて非常に硬くなる。

そのため、得意とする戦法もそれに応じたスローペースなものとなる。
特に《境符「四重結界」》と《式神:八雲藍+》の組み合わせは、この戦術における最高峰のものであり、貫通のないデッキには大きな脅威となる。
防壁(4)と迎撃2・命中6。これだけで詰むデッキも存在する。

防壁に頼るという事は、すなわち貫通に弱いという事である。
しかし、命中4以下の集中弾であれば《結界「動と静の均衡」》または《式神「八雲藍+」》に《式神:八雲藍+》を配置すれば回避圏内となるため、そこまで耐性が無いわけでもない。

また、場合によってはこちらから積極的に攻勢に出る事も可能である。
紫4において、序盤から《結界「夢と現の呪」》+《式神:八雲藍》で攻めるというのは常套戦術だが、このデッキにおいてはさらに防壁(1)が付いてくる。
序盤はこれで攻め、守りは《境符「四重結界」》+《式神:八雲藍+》に任せれば、お互いの体力が減るスピードは段違いになる。

サポートの式神も強い。
2種類の式神はどちらも攻撃値と迎撃値を+1し、リーダー能力で防壁(1)が付くため、打点差が2点付く事になる。
相手にしてみれば、たまったものではない。

イベントも粒揃いである。
サポート破壊の《神隠し》。
打点強化の《式神強化》。
直接火力の《報復》。
体力回復は《世話焼き》と《睡眠》の2種類。
この体力回復のおかげで、元から防壁で粘るデッキがさらに粘り強くなっている。
4幕になって、《パワーアップ》という使い勝手の良い命中補正カードが出たのも嬉しい。


相手に合わせた緩急自在な戦闘と、防壁による圧倒的な耐久力。
それこそが八雲一家の強みである。






あとこの間の修正版。

http://kissho.xii.jp/1/src/1jyou77937.docx.html
八雲一家強化週間。
いつ終わるかは謎。


八雲一家組む時に「四面楚歌チャーミングw」とか言う人がいるらしいけど、個人的にはこれ以外の選択肢は弱いように思う。

リーダーは藍。紫Lv2が前提条件で。


《罔両「ストレートとカーブの夢境」》
命中4の通常弾で、《式神:八雲藍》を配置できるというのは評価できる。
しかし、たかだか呪力3で攻撃3のスペルで攻撃に行くというのは想像できない。
相手が事故っているか、他にロクなスペルが無い時ぐらいだろう。


《罔両「八雲紫の神隠し」》
回避が+1された所で藍がリーダーでは全く嬉しくない。
《結界「動と静の均衡」》と《式神「八雲藍+」》の高速移動(1)&低速移動(1)で十分。
それに呪力4のスペルを増やすと2T目に行えるアクションが減るという理由で、これ以上呪力4以上のスペルを増やす理由はない。


《外力「無限の超高速飛行体」》
特殊能力に期待するぐらいなら、もっと場で何とかするべき。
あと呪力4なので(以下略)


《式神「仙狐思念」》
増やして呪力1スペル8枚体制とというのはワンチャンスあり。
後攻1T目に迎撃に入る確率が上がるけど、攻撃に行けるスペルが減るというのも事実。
普通に考えれば呪力1スペルは6枚あれば十分なので、後ろ向きな選択だと思う。
ちなみに呪力1スペルは《結界「夢と現の呪」》と《仙符「鳳凰卵」》で鉄板。
《結界「夢と現の呪」》は攻撃に使えるし《式神:八雲藍》が配置できる。
《仙符「鳳凰卵」》は誘導弾があるし、《式神:八雲藍+》を配置して戦闘の要にすることもできる。
というより、《式神「仙狐思念」》の性能が他2つと比べてゴミ。実質バニラなので、唯一勝っているのが使用条件にリーダーを含む事。


《密符「御大師様の秘鍵」》
命中が低い。
以上、説明終わり。


《式輝「狐狸妖怪レーザー」》
貫通は評価できるけど、命中が低い。
相手リーダーの回避値が3なら間違いなく腐るし、防壁に頼るデッキも命中3の集中弾ぐらいなら簡単に避けてくる。
あと低速移動(1)はゴミ。


《式符「飛翔晴明」》
常に積極的に動くデッキじゃないから、呪力2攻撃2のスペルはいらない。
高速移動(1)と低速移動(1)を目当てに入れるとしても既に6枚入っているし、使った所で、結果的に同じ呪力になる《結界「動と静の均衡」》に劣るのが目に見えている。


《星符「飛び重ね鱗」》
呪力2で攻撃3は魅力的だけど命中が低い。
アグレッシブなデッキじゃないから、そこまでリスクを負う必要はない。
高速移動(1)が《必殺ハートブレイク》への対抗策になるが、流石にメタり過ぎ。


《天符「天仙鳴動」》
バニラ。
迎撃に使えない。
使用条件に藍も紫も含まない。
終わり。



~逆に《式輝「四面楚歌チャーミング」》は何故良いか~

まず呪力3である事。
この時点で他の呪力4のスペルより勝る。
2T目に起動でき、迎撃値も2と合格点。
他の値も攻撃3、命中4と十分優秀なスペック。

次に、使用条件にリーダー(藍)を含む事。
シーンを積まない状態で《地上の密室》を貼られても、「うわーやられたー^^」という状況が回避できる。

最後に、特殊能力で「攻撃+1」「命中+1」できること。
詰めの場面で、攻撃用スペルの起動に呪力が4点以下しか使えないが、命中4だと当たらないという場面に、後払いで攻撃と命中を底上げできるのは強い。
これはあくまで限定的な場面だが、《世話焼き》で回復して《境符「四重結界」》で耐えてという行動を取る八雲一家では有り得る場面である。
実際にこういう場面に遭遇し、《四面楚歌チャーミング》で勝った試合もある。

それを除いても、素で命中が5以上であるスペルが《境符「四重結界」》と《式神「八雲藍+」》しかないため、この穴を埋めるスペルとして優秀である。

デッキ

2009年5月24日 幻想ノ宴
大会前にデッキ枚数はチェックしておこうねというお話。

どんな理由があれ、デッキ枚数が不正であれば不正行為なので。

大会レポ

2009年5月23日 幻想ノ宴
一家。


1回戦 フランドール3・レミリア1 後攻 ×

序盤は《必殺「ハートブレイク」》が刺さる上に呪力1のスペルが来ないので、相手の出方を見つつ、出来るだけ早く《境符「四重結界」》+《式神:八雲藍+》を揃える。
《禁弾「過去を刻む時計」》が起動するようになり、《スカーレット・デュオ》も配置される。
さらに《紅魔を棲む館》を配置されたので、《神隠し》で破壊。こっちの《式神:八雲藍+》も《無慈悲な両手》で破壊される。
相手の体力を残り5点まで減らすも、スペルが止まっているせいで如何せん呪力が足りない。
そのまま呪力不足に泣きを見て負け。

攻撃するつもりで起動してた《式神:八雲藍》が、呪力不足でしばらく殴れずに立ってただけなのが失策。
どうせならまだ粘るつもりで寝かしていた方が呪力が入って良かった。
見切り発射過ぎた感が。




2回戦 妖夢1・レミリア1・幽々子2 先攻 ○

相手2T目の《必殺「ハートブレイク」》に《式神「八雲藍+」》を合わせ、《パワーアップ》で撃墜される。
次の《人符「現世斬」》はどうしようもないので素直に《結界「夢と現の呪」》で呪力溜めつつ迎撃。
呪力が十分溜まった所で《式神「八雲藍+」》+《式神:八雲藍+》。1度目は《パワーアップ》で撃墜される。
相手が《人符「現世斬」》に《蝶弾》を配置したのには《神隠し》。
即座に《半幽霊》が貼りなおされるが、命中4の集中なら決死できる。
そのまま《式神「八雲藍+」》でゴリ押し。




3回戦 霊夢3・紫1 後攻 ○

相手3T目に《夢戦「幻想之月」》で攻めに来たので《境符「四重結界」》+《式神:八雲藍》で迎撃。
相手がスペルを起動して来なかったので、しばらく《境符「四重結界」》で攻撃して打点を稼ぐ。
時間も経って《無題「空を飛ぶ不思議な巫女」》が起動。《森羅結界》も配置される。
もう当たらないので、《境符「四重結界」》で迎撃。途中に《報復》を挟んで打点を稼ぐ。
《式神:八雲藍+》+《式神:八雲藍+》で《パワーアップ》を2発撃った攻撃は、《無題「空を飛ぶ不思議な巫女」》と《無重力》×2で回避される。

相手の場には起動状態の《無題「空を飛ぶ不思議な巫女」》と《夢戦「幻想之月」》。さらに《天賦の才》が配置されている(森羅結界は破壊済み)。
ただ、相手が《無題「空を飛ぶ不思議な巫女」》で何度も攻撃をしていたせいで手札が0枚。
《式神「八雲藍+」》+《式神:八雲藍+》と《境符「四重結界」》+《調伏》を起動。
相手が《無題「空を飛ぶ不思議な巫女」》で攻撃してくるなら《境符「四重結界」》迎撃→《式神「八雲藍+」》攻撃が当たる。
《夢戦「幻想之月」》で攻撃してくるなら、《式神「八雲藍+」》の迎撃が当たる。
体力ではこちらが勝っているので、このまま相手にアクションがなければ時間切れでこっちの勝ち。

《無題「空を飛ぶ不思議な巫女」》で攻撃してきたので、予定調和で返しの《式神「八雲藍+」》の攻撃を当てて相手の体力が残り2点。
ここからは相手は引きこもって手札を貯めていく。
最後は引いてきた3枚目の《パワーアップ》を使って、運任せの《式神「八雲藍+」》の攻撃が命中して終了。

感覚的には、相手のプレイングで何とかなった感じ。
相手の手札が見えないからミスかどうかは分からないけど。




取りあえず《報復》は強い。
霊夢相手には《式神強化》だと無理ゲーだけど、《報復》なら戦える。
《八雲卍傘》を積めば霊夢戦がさらに楽になるけど、そこまでメタるよりも「勝てたらラッキー」ぐらいに思った方がいい。



あと、3戦やって合計8枚引いた《パワーアップ》はもう少し自重した方がいいと思う。
前回は4戦やって11枚引いたし。
《式神強化》

~メリット~

・《報復》より軽い
・追加ダメージが固定であるため安定性がある
・誘導弾を付加できる
・攻撃時に使用できる
・相手リーダーがアンタッチャブルでも使用できる
・相手リーダーがイベント・特殊能力でダメージを受けなくても打点を増やせる
・同じターンに何度も使える


~デメリット~

・命中が上がらないため、命中低下や回避上昇に弱い
・式神が付いていないと使用できない
・《なかったことに》に引っ掛かる



《報復》

~メリット~

・最大ダメージが《式神強化》より大きい
・相手の回避値に関係なくダメージを与えられる
・《なかったことに》に引っ掛からない


~デメリット~

・アンタッチャブル、ダメージ無効化に弱い
・迎撃時にしか使えない
・《式神強化》より重い
・ダメージ量にばらつきがある
・ターンに1度しか使えない




上位デッキを見渡しても《報復》より《式神強化》を積んだデッキが多いし、基本的には《式神強化》でいいと思う。
これは攻撃時でも迎撃時でも使えるし、呪力3と軽いから使いやすい事からも分かる事だ。

でも純正一家で《運命操作》を警戒するなら《報復》一択じゃないだろうか。
咲夜か妖夢タッチの《萃集》型なら《式神強化》でもいいけど。

そもそも八雲一家は、(大抵は藍がリーダーと思うので)式神による防壁でアドバンテージを積み重ねて勝ちに繋げるデッキだ。

《運命操作》は、一家から全てをもぎ取っていく。
それはリーダー能力による防壁だったり、当たるはずだったスペルの命中だったりする。

《式神強化》の生撃ちに対して使われた時には目も当てられない。
奴はリーダー能力の防壁と、スペルの命中と、さらに呪力3と手札1(《式神強化》使った分ね)を奪っていく。

なら《パワーアップ》を先に撃ってから《式神強化》を使う?
それよりも、相手の《パターン避け》に対して《パワーアップ》を使用した方が実用的だ。
そこまでして《式神強化》を当てたいという場面なら、もうゲームも終盤だと思うが、相手は黙ってこっちの《パワーアップ》の後に割り込んで、《式神強化》を使うという運命を操作するだけだろう。
跪いて許可を頂いたとしても、それは依然《パターン避け》の範囲内だ。
もちろん、使う場面がなかったのなら話は別だが。

それに対して《報復》はいいカードだ。
このナイスガイは序盤ではただのニートでしかないが、終盤になると呪力4点で相手から3点の体力を奪ってくれる。
多少重くはなるが、呪力3点で確定しない2点よりも呪力4点で確定3点の方が優れているのは目に見えている。

そして何より、相手の計算を狂わせることができる。
さっきも言ったが、上位デッキには大抵《式神強化》が採用され、《報復》を入れたデッキはほとんど存在しない。
無警戒のカードから3点も貰おうものなら、相手のプランはもうガタガタだろう。
回避したと思いこんでいる相手に斜め方向からダメージを当ててやるのは非常に爽快だ。
あとは返しでスペルをパワーアップして殴れば、君は人生の勝利者だ。
相手が勝ち誇った時、すでにそいつは敗北している。

とはいえ、レミリア相手に対して《報復》が常にソリューションとなるわけではない。
上でも書いた通り、パチュリー相手には《報復》は全く使えない奴であり、ニート未満の存在だ。
相手のキャラクターの最大レベルが2以下の時も頂けない。打点効率が《式神強化》より悪くなるからね。

もし咲夜か妖夢が使いに来ているのであれば、《式神強化》はその価値を高める。
《離剣の見》は相手に回避しにくくする。
《半幽霊》はそもそも《運命操作》を使われなくする。←パターン化されるけど
純正と比べて、耐性が上がるのだ。
インフルエンザ用マスクを付けた奴と付けてない奴ぐらいの差はあるね。

それに《式神強化》だったら、あの本の虫に対しても無問題だ。


《式神強化》は弱いカードじゃない。むしろ強いカードだ。
でも場合によっては《報復》に劣り、《報復》は決していらない子じゃないって事を分かってもらいたかった。
俺が使ってる八雲一家は型がコロコロ変わってるので、ここらで歴史を振り返ってみる。

以下30枚(+キャラクターカード4枚)が固定パーツ。

・キャラクター

1《すきま妖怪の式 八雲藍》
2《境目に潜む妖怪 八雲紫》
1《凶兆の黒猫 橙》


・スペル 21枚

3《式輝「四面楚歌チャーミング」》
3《式神「橙」》
3《結界「夢と現の呪」》
3《境符「四重結界」》
3《式神「八雲藍」》
3《式神「八雲藍+」》
3《仙符「鳳凰卵」》


・イベント 3枚

3《神隠し》


・サポート 6枚

3《式神:八雲藍》
3《式神:八雲藍+》



以下は空きスロットの10枚のみ記述。


~初期~ 3幕

・スペル 2枚

2《外力「無限の超高速飛行体」》


・イベント 7枚

2《世話焼き》
3《式神強化》
2《睡眠》


・サポート 1枚

1《八雲卍傘》


まだ3幕環境の時。
1回目の大会でこれ引っさげて自作自演したのは良い悪い思い出。

スペルは《外力「無限の超高速飛行体」》を採用。
特殊能力でワンチャン有るかもと思ってたけど、結局ノーチャンスのまま現在は解雇に至る。

イベントは命中補正無し。
霊夢を踏んだらそもそも攻撃が当たらないので、それなら回復詰んで防壁で耐えた方が利口という結論だった気が。

そういう意味合いでサポートに1枚挿しの《八雲卍傘》が。
呪力1で手軽に張れる上、貫通の無い相手には最大で防壁(5)と言い張れるので便利だった。
霊夢相手だったら、サポート割られない限り打点が通らなくなるし。
2枚じゃないのは、呪力喰うのと2枚目が腐るのが嫌だから。




~中期~ 4幕参入直後

・スペル 2枚

2《結界「動と静の均衡」》


・イベント 8枚

3《パワーアップ》
2《世話焼き》
3《式神強化》


スペルを小回りの利く《結界「動と静の均衡」》に変更。

4幕で慧音とレミリアが強化されたので、命中補正を積まずにはいられなくなり《パワーアップ》を採用。
代わりに有効タイミングが《世話焼き》より少ない《睡眠》と、メタカードの《八雲卍傘》を解雇。

たまに《世話焼き》を切って《平穏》か《外の世界》を入れたりも。



~後記~ 至現在

・スペル 2枚

2《結界「動と静の均衡」》


・イベント 8枚

3《パワーアップ》
3《世話焼き》
2《報復》


変わったのは《世話焼き》が3積みに増えた事と、《式神強化》の代わりに《報復》が入ったこと。

レミリア相手に《式神強化》があまりにもゴミだったので、確実に3点入れられる《報復》に入れ替え。
呪力3点で2ダメと呪力4点で3ダメだったら効率的にも悪くない。

でも相手のキャラの最高レベルが2以下なら《世話焼き》より効率が劣るという事で、両者の枚数を入れ替え。

レミリアいないと思ったら、《報復》は《睡眠》か《式神強化》に入れ替え。



紫L2の八雲一家は、スペル23枚+《パワーアップ》+《式神:八雲藍》+《式神:八雲藍+》の35枚が固定で、残り8枚が自由に弄れるスロットだと思う。

その8枚分のスロットの選択肢が異常に多い訳だけど。

パッと思い浮かぶものだけでも、そのスロットに入るカードはこれだけある。

・《平穏》
・《外の世界》
・《レーザー避け》
・《式神強化》
・《神隠し》
・《睡眠》
・《世話焼き》
・《報復》

ちょっと微妙な所をつつくと、《八雲卍傘》、《気味の悪い微笑み》、《撹乱》などワンチャンスが狙えそうなカードもまだまだある。


藍リーダー、紫L2の純正八雲一家は、プレイングもさる事ながら構築技術も求められるいいデッキだと思う。

さらに構築の幅が広い分、個性が出やすいという所も高評価。

完成

2009年5月20日 幻想ノ宴
取りあえず暫定版。



「見てやるか」という奇特な人は↓から

http://kissho.xii.jp/1/src/1jyou77251.docx.html


passは上の紹介文の所のカタカナ4文字。

9割方

2009年5月19日 幻想ノ宴
取りあえず4幕発売直前まで過去ログ遡って裁定確認終了。

多分ここまで見れば大丈夫だと思う。


後は拍手の返答如何で追加して終わり。

ちまちまと

2009年5月18日 幻想ノ宴
作業中。

FAQ見てると、それだけで十分な事例も多々ある。

作業中

2009年5月17日 幻想ノ宴
宴のジャッジ用のルーリングリスト作成中。

ただ単にFAQや裁定で出た事を、質問時のような限定的な状況じゃなく、もっと広義的に解釈したものだけど。

まだ未完成。

現在裁定待ち。

久々に

2009年5月15日 幻想ノ宴
たまにはジャッジらしい事もしよう。

まずは公式の返答待ち。


もう1度告知。

明日(16日)の大会は中止です。

16日の大会

2009年5月11日 幻想ノ宴
16日・17日共に、イベントの準備により喜久屋書店様のデュエルスペースが終日利用できないため中止になります。
純正八雲一家単職人の朝は早い

「まぁ好きではじめたデッキですから」

最近は良い対戦データが取れないと口をこぼした

まず、カードの傷の入念なチェックから始まる。

「やっぱり一番うれしいのは対戦相手からの煽りの発言ね、この仕事やっててよかったなと」

「毎日毎日メタと流行が違う
 コピーでは出来ない」

「やっぱ冬のデッキ構築はキツイね、愚痴ってもしかたないんだけどさ(笑)」

「でも自分が選んだ道だからね。後悔はしてないよ」

デッキ研究家のdefさん(仮名)とはもう1年来の付き合いです。

「この八雲一家はダメだ。ほら、すぐに《仙符「鳳凰卵」》を引ききってしまう」
彼の目にかかれば、見るだけで出来不出来が分かってしまう。
技術立国日本、ここにあり。

今、一番の問題は後継者不足であるという

構築に満足できないとその日の対戦をやめてしまうという

10年前は何十もの純正八雲一家工場が軒を連ねたこの街だが
今では職人は彼一人になってしまった

レシピにカードを加えてゆく。
この時のメタ調節で品質はガラリと変わってしまう。

「自分が勝てるのももちろんだけど、
使ってくれる人はもっと勝てないといけないね」

「もちろん出来上がったデッキは一つ一つ私自身で試しています」

利用者の喜ぶ顔を見ようと、八雲一家を選択した人の後についていき
危うく警察に捕まりそうになったこともしばしば。

ここ数年は、安易なタッチ化に押されていると言う。
「いや、ボクは続けますよ。待ってる人がいますから───」
下町八雲一家の灯火は弱い。だが、まだ輝いている。

「遠くからわざわざ求めてこられるプレイヤーが何人もいる。
体が続く限り続けようと思っとります」

戦時中はカードが不足し、工場を休むことも度々でした。

2008年、4幕で《運命操作》が登場し、一時は店をたたむことも考えたという。

「やっぱねえ、Lv.2だからこその魅力ってあるんです。
Lv.ALL1がいくら進化したってコレだけは真似できないんですよ。」

「こう・・・一人で仕事部屋に篭って徹底的に八雲一家と向き合ってると
ピリッと体が引き締まる思いなんです。
やはり、もともと繊細なデッキなのでいい加減なことはできませんしね」

「やっぱりアレですね、たいていの若い人はすぐやめちゃうんですよ。
  妖夢で《萃集》を入れた方が速いとか、咲夜がいるからいいとか……
  でもそれを乗り越える奴もたまにいますよ。
  ほら、そこにいるキムルくんもそう。
  そういう奴が、これからの八雲一家業界を引っ張っていくと思うんですね」

ここ数年ネットで大量生産された
軽量な妖夢タッチデッキに押されていたJadeさんは
1年前から、大会による八雲一家の使用を始めた。

「一度やめようかと思ったこともあるんです。
でもね、他所で若者が使っている八雲一家を見たとき、
あんなんじゃだめだ!俺ならもっといいものを作れるっ!
ってやっぱりこのみちにもどって来ちゃったんです。
あの青年のおかげです。」

まだ需要がある、それだけで匠は頑張れると言う
「このメタでこのデッキってのも、世間様から見ればおかしいんでしょうがね。私は続けますよ」

息子は、父親の仕事のことでいじめに遭い、2人とも家出した。
たった1人残った妻も、2年前に他界した。
「今はもうこいつだけですよ」
どこか寂しげに笑いながら、彼は膝の上のデッキを抱いてみせた。名前は「過保護」。入っているイベントから付いた名前だと言う。


「本物・・・本物の八雲一家をね・・・伝えたい」
彼は作業の最中、そう呟いた、その小さな呟きこそ
現代の日本に失われつつあるものではないか

額に流れる汗をぬぐいながら
「本物に追いつき、追い越せですかね」
そんな夢をてらいもなく語る彼の横顔は職人のそれであった

「自分の作った八雲一家で息子達が対戦をする・・・
それがこの仕事を始めた頃の夢だったんだけどね」
職人は淋しそうに笑った

「これは失敗だ。」
そう言うと彼は出来上がった八雲一家を床に叩きつけた
「心を篭めて作ったものですから自分の娘も同然。
 だけど、納得できないものを使うわけには行きませんから。」

ある日、彼は何気なく4幕のカードを手に取り、気づいた。
《外の世界》を配置すればLV3以上メタ。はずせば高速化。両方の長所を兼ね備える…
「これだ」

「私は決してタッチ型八雲一家は否定しません。
 でも純正八雲一家を使って、熟年職人の温もりを感じてほしいんです。
 丹誠込めて作られた純正八雲一家は、職人によるタッチ型と同等ですよ。」

今日も、彼はデッキを練り続ける。
タッチ化が進む昨今では、一部団体からの風当たりも強い。
しかし彼は語る。
「純正を使う。これは必要な事なんだ。人が、皆タッチ好きな訳じゃない」

今日も彼は、日が昇るよりも早くデッキの構築を始めた
明日も、明後日もその姿は変わらないだろう

そう、純正八雲一家職人の朝は早い───


――完

大会レポ

2009年5月9日 幻想ノ宴
一家。


1回戦 紫3・霊夢1 後攻 ○

相手が《結界「行けと現の呪」》と《結界「生と死の境界」》しか出さないので、《式輝「四面楚歌チャーミング」》でペチペチ殴り始める。
そうこうしている内に《境符「四重結界」》+《式神:八雲藍+》と《紫奥義「弾幕結界」》のお見合い開始。
「御趣味は?」「防壁を少々…」的な感じでお互いに打点が通らず。
たまに《神隠し》で潰されて通されるものの、すぐに復活。
最後は《世話焼き》3連打で超回復して時間切れ。



2回戦 レミリア2・幽々子1・輝夜1 先攻 ○

先攻2T目に《夢と現の呪》+《式神:八雲藍》起動。一家はこれが汚い。
呪力が溜まったら《境符「四重結界」》+《式神:八雲藍+》に切り替え。
どう見ても防壁(4)ゲーです。本当にありがとうございました。



3回戦 パチュリー1・紫3 後攻 ×

相手が1T目に起動した《夢と現の呪》を迎撃できず。しょうがないので自2T目から《式輝「四面楚歌チャーミング」》で迎撃開始。
そして始まる《境符「四重結界」》同士のお見合い。
ここから詳しく覚えてないけど、相手が《紫奥義「弾幕結界」》を起動してきたのに対して、毎ターン《境符「四重結界」》+《式神:八雲藍》で特攻。
《式神「八雲藍+」》に配置した式神が割られない時だけ《式神「八雲藍+」》で攻撃。
合間に挟まれる《睡眠》が9841。
相手が《紫奥義「弾幕結界」》を2枚起動してくるようになり、無理やり打点を通しに行くも時すでに時間切れ。

デッキに入れてた《報復》を引ききったので、これが《式神強化》だったら勝てたけど無い物ねだりをしてもしょうがない。



4回戦 紫1・レミリア1・幽々子1・輝夜1 先攻 ○

重たい初手を貰ってゲンナリしてる所に相手が2T目に《萃集》を貼って来たので、即《神隠し》で割り。
1T待ってスタートした《式神「八雲藍+」》+《式神:八雲藍》は即《幽明境を異にする》。9841。
そんなこんなで貼られる《カリスマ》。《結界「動と静の均衡」》のせいで攻撃が素で命中しなくなって9841。
さらに相手の場に現れる《冥符「黄泉平坂行路」》+《サーヴァントフライヤー》。こっちが2点貰うだけという一方的な展開に。

このままだと勝ち目がないので、《パターン避け》を使っても避けられない時を見計らって《式神「八雲藍+」》と《パワーアップ》で攻撃を通す。後2回《式神「八雲藍+」》を通せば勝ち。
《パワーアップ》を引くまで待ってると相手が《迷い家》を貼ってくる?こっちとしては相手の攻撃を全部回避できるようになった上に《神隠し》されなくなったので僥倖。
そのまま待ちで《パワーアップ》を2枚引いたところで、1枚消費して攻撃を当てる。
最後は残った《パワーアップ》1枚で攻撃ぶっぱ。



《報復》はレミリア相手には強いけど、パチュリーに弱いのが何とも。
でも警戒するならパチュリーよりレミリアだろうから、間違った選択ではなかったと思う。
《報復》がレミリアに強いというよりは、《式神強化》がレミリアに対して強くないと言った方が正確だけど。

《神隠し》対策として《八雲卍傘》もワンチャンスありそうな気がするけど、ワンチャンス過ぎるので微妙。
《インペリシャブルシューティング》を捨て札置き場において《朱雀の炎》をドロー。

《永遠の苦輪》で《インペリシャブルシューティング》を場に出す。

《インペリシャブルシューティング》で攻撃して《朱雀の炎》+《時効「月のいはかさの呪い」》の特殊能力で詰み。





というのは間違い。


正解は「勝つことは不可能」。

《セルフバーニング》を使用した時の自分のデッキの中身は以下の通り。

・《インペリシャブルシューティング》
・《時効「月のいはかさの呪い」》
・《朱雀の炎》

《セルフバーニング》は、デッキにスペルカードが残っていれば3枚に満たなくとも可能な限り抜き出して捨て札置き場に置かなければならない。

その際に、デッキにスペルカードがあるにも関わらず、スペルカードがないかのように処理することはできない。

よって《インペリシャブルシューティング》と《時効「月のいはかさの呪い」》を捨て札置き場に置き、残った《朱雀の炎》を《セルフバーニング》の効果で引き、デッキが0枚になり敗北する。

問題

2009年5月7日 幻想ノ宴
以下の設問に解答せよ。(10点満点)



あなたは妹紅4、相手は咲夜3・永琳1を使用している。

現在の状況は、あなたの体力が2点、呪力が9点であり、相手の体力が6点、呪力が9点である。

あなたの起動状態のスペルは《パゼストバイフェニックス》、《時効「月のいはかさの呪い」》が1枚ずつ。

相手の起動状態のスペルは《幻葬「夜霧の幻影殺人鬼」》と《傷魂「ソウルスカルプチュア」》が1枚ずつである。

サポートは場に一切配置されていない。



あなたの捨て札置き場には、以下のカードが置かれている(枚数が重要で無い物の枚数は省略)。

・《妖精編隊》
・《不死「火の鳥 -鳳翼天翔-」 》
・《貴人「サンジェルマンの忠告」 》
・《パゼストバイフェニックス》
・《蓬莱「凱風快晴 -フジヤマヴォルケイノ-」》
・《探知》
・《朱雀の炎》×2
・《セルフバーニング》
・《永遠の苦輪》
・《逢魔が刻》
・《リザレクション》
・《宿敵》



あなたの手札は以下のようになっている。

・《永遠の苦輪》
・《逢魔が刻》
・《宿敵》


また、《探知》で相手の手札を見た結果、このターン中に相手が使えるイベントは《パターン避け》2枚であるという事も分かっている。





さて、現在はあなたが攻撃側の充填フェイズであり、《セルフバーニング》の解決中である。デッキの中身が以下のようになっていた場合、どうすればこのターン中に勝つことができるか答えよ。

・《インペリシャブルシューティング》×1
・《時効「月のいはかさの呪い」》×1
・《朱雀の炎》×1

なお、上記の体力と呪力はこの《セルフバーニング》の使用代償を払った後のものである。



正解したら何かあるとかないとか。
~キャラクター~

1《境目に潜む妖怪 八雲紫》
3《華胥の亡霊 西行寺幽々子》


~スペル~ 23枚

3《結界「夢と現の呪」》
3《結界「動と静の均衡」》
2《亡郷「亡我郷」》
3《桜花「未練未酌宴」》
3《亡舞「生者必滅の理」》
3《幽曲「リポジトリ・オブ・ヒロカワ」》
3《死蝶「華胥の永眠」》
3《「反魂蝶」》


~イベント~ 11枚

2《神隠し》
3《幽明境を異にする》
3《胡蝶夢の舞》
2《厭離穢土 欣求浄土》
1《暴食》

~サポート~ 6枚

3《蝶弾》
3《平穏》

デッキ40枚のうち38枚は固定だろうから、残り2枚のスロットに入れるカードの選択肢について。


~スペル~

・《妖精編隊》
軽い迎撃スペルとして。
回避3が多い環境なら論外。


~イベント~

・《問答無用》
対萃香用カード。詰めの《小さな百鬼夜行》に先撃ちで合わせる。
対花見、妹紅、その他詰めにイベントを連打するデッキでも可。
他のイベント依存デッキは撃ってくるタイミングが掴みづらいし、もしタイミングが合ったとしても問題を先延ばしにしているだけなので効果は薄い。


・《拝借》
《問答無用》と違い、元から断つカード。
《問答無用》より劣っている点は重い事と、2枚以上使用される場合に全部防ぎきれないこと。


・《かすり避け》《根性避け》
嵌まった時は強いけど、使えない時はただの無駄カードでしかない。


・《悪戯》
メタカード。それ以上でもそれ以下でもない。


~サポート~

・《ミニ八卦炉》
基本カード。
あると便利だけど、よっぽど暇な時にしか貼らない。
これがあると永琳戦で一気に有利になる。


・《逢魔が刻》
低速デッキが多い時用。
豊富な呪力で《魔砲「ファイナルスパーク」》2枚で攻撃と迎撃をこなせる。


・《Lunatic》
対高回避用。
配置したからと言って勝ちに直結するわけではないし、割られたら終わり。その上重いため実質1ターン無駄にする事になり、その差で負けがち。
高回避は素直に切って、別のカードを入れた方が総合的に強くなる。


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