雛札更新。4幕の情報が。

《隠蔽》は良カード。

ランダム1枚+選んで1枚の2枚ハンデス。

1:2交換できるのは強い。

《妖々跋扈》は微妙。

現時点で紫2、藍2がそんなに強いとは思えないので、さらに追加で強力カードがあればワンチャンス。

〜追記〜
そういや《策士の九尾》とシナジーあるな。
ワンチャンスありそう。
組んでみないとデッキスピード分からないから、なんとも言えないけど。



そして新イラストのキャラクターカード。

馬鹿な…蒼さんの魔理沙だと…。

俺は一体何箱買えばいい…?

Type萃×9
Type謝×6

現時点ではこんなところか。


ついでに大会情報の方も更新。

カテゴリーにリンク集作りました。
というわけでメタ考察。

まず、現状は多様なデッキが入り乱れる混沌とした環境。

ある程度デッキの傾向が絞られていた以前の環境とは全く異なる。


取り合えず主要デッキを確認。

1個1個確認していったのでは、時間がいくらあっても足りないため、ある程度大雑把に。

警戒度は(A.B.C.D.E)の5段階評価で。

・回避型(霊夢・鈴仙)

警戒度A。

霊夢は以前から頻繁に存在し、鈴仙は最近、というより前回に一気に数を増やした。

シンプルな解答は、高命中で攻撃を命中させる方法。

ひねった解答は、直接火力で高回避を無効化してダメージを稼ぐ方法。



・紫

警戒度B。

使用者が限られるため、絶対数が少ない。

汎用性が高い上に、決定的な弱点が無いため、厄介なデッキ。

解答としては、速攻を仕掛ける、もしくは貫通スペカで殴るの2択。



・レミリア

警戒度A〜B。

耐久力の高いキャラをリーダーに据えたタイプが好成績を残しており、それを除いても最も人気の高いデッキ。

1:3型なら1:3か回避2の弱点を突く。

レミリアリーダーなら耐久力の低さに付け込むのが解答。



・魔理沙

警戒度B〜C。

主要メタの3すくみの一角だが、如何せん生存数が少ない。

とは言え、その爆発力は脅威であり、一度ブン回ってしまったら止めるのは困難である。

弱点は低命中。

回避が高ければ脅威にはなりにくいだろう。

しかし、咲夜リーダー型はその弱点を不完全ながら克服している。

真の弱点はスペカの重さ、迎撃用スペカ不足にある。


・ツェペシュ

警戒度C〜D。

最近人気が落ちたデッキタイプ。

速攻を仕掛けられるのが強みだが、言い換えればそれしか取り得が無い。

ツェペシュとプライドの2枚のカードさえ警戒すれば、相手に回したときのプレイングはいささか容易になるだろう。

耐久力が低いので、そこに付け込めば勝てる。



以上を踏まえた上で、現時点で有力と思われるデッキ。

メタに入ってるデッキはスルーの方向で。

・永琳3、輝夜1

回避型(霊夢・鈴仙)に回復&直接火力という解答を持ち、1:3型も《地上の密室》で沈黙させる事ができる。

欠点は速攻デッキに弱い事。

特に《必殺「ハートブレイク」》は早々に対処しないとあっさり負けてしまうだろう。


・慧音4

《未来「高天原」》で霊夢と紫に解答を持ち、霊夢ほどではないが、高回避が魔理沙への解答となっている。

欠点は特定カードへの依存度が高い事。

場が整う前に速攻を決められたり、場を壊されたりするとそのままズルズル負ける可能性が高し。


・フランドール3、霊夢1

紫に対しては速攻を掛けられ、レミリアや魔理沙相手にスピード負けしない。

鈴仙相手には《秘弾「そして誰もいなくなるか?」》が解答になっている。

霊夢相手には、火力偏重型にすれば、いくらかの耐性が出てくるだろう。焼け石に水に過ぎないだろうが。

耐久力の低さが一番のネックであり、展開次第では何も出来ずに終わる可能性もある。

だが一度嵌った時のスピードは凄まじい。

ロマンを追い求める人向け。



・咲夜1、魔理沙3

回避型に命中補正イベント6枚積みで耐性があり、紫に対しては貫通スペカ6枚積みが解答になる。

しかしレミリアの《神罰「幼きデーモンロード」》に弱く、回避型に一度場を完成されてしまうと非常に厳しくなってしまう。

デッキの安定性もそれほど高くないため、上記のデッキと比べると汎用性こそ高いが、微妙なところ。



現時点での考察はこんな所。

この混沌状態はしばらく続くと思われる。






・豆知識

魔理沙4は咲夜1魔理沙3に強い。
咲夜1・魔理沙3は魔理沙単の下位互換にしか思えません(挨拶)

まず咲夜をタッチすると、《魔砲「ファイナルスパーク」》の威力が低下。

そして俺が使うと、デッキの回りが悪くなる。

具体的に言うと、

・命中補正カードの過剰ドロー。結果として呪力、打点不足に
・命中補正カードって何処にあるんですか?

な状態。

それとは対照的に、魔理沙単を使うと見違えるような引きの良さ。


所詮はオカルト論だけど、実際カードゲームで自分のジンクスなり癖なりを持ってる人は結構居ると思う。

オカルト論なんてものは所詮は精神論で、デジタル的に見たら何の意味もない物。

でも自分なりの逆ジンクスを持つのは、悪いことじゃないと思う。

ジンクスを多く持つのは問題だけど。



何が言いたいかっていうと、俺は咲マリは嫌いだけど魔理沙単は大好きという事。

だってティミー/ジョニーだし。
過去に出た15回の大会の使用デッキと戦績。

カッコ内は順位/参加者。

魔理沙4 (1/9、2/8、3/9)
魔理沙2、フランドール2 (3/7)
咲夜1、魔理沙 (10/12、2/8)
フランドール2、レミリア2 (7/14、7/11、8/12)
フランドール3、霊夢1 (1/15)
フランドール4 (2/15)
藍1、紫2、橙1 (1/15)
紫1、藍1、橙1、幽々子1 (12/13)
レミリア2、咲夜2 (4/8)

美鈴4 (14/18)


趣味が大変良く反映されています。

速攻系デッキしか使ってなかったり。

例外は八雲一家とネタで使った中国。

約束も速攻とはちょっと違うか。どちらかと言えばクロックパーミッション。


振り返ってみると、大会開こうとしたのも些細な理由からだった。

「プロモの《パターン避け》欲しいけど、近辺じゃ大会開かれないだろうなぁ」
「開かれないなら、自分で開けばいいじゃん」

という非常に単純なもの。

毎度会場を提供して頂ける喜久屋書店様には頭が下がります。

平伏の至り。

大会にプレイヤーとして出るんだったら、目標の1つも設定しないと、って事で自分で作った目標が下の2つ。

・八雲一家で優勝
・魔理沙単で優勝

ビートダウンとコントロールの両方で優勝したいというのがあった。

コントロールは、一番手に馴染んだのが八雲一家。

ビートダウンは、魔理沙スキーだから魔理沙使いたいけど、咲夜タッチは普通に強くて芸が無いってことで単騎に。

八雲一家は、図らずも第1回で自作自演の優勝をしてしまうという珍事に。

それ以降は隙を見ては魔理沙単で出て、決勝卓までは行けるもののそこで負けるという結果に。

結局、参加者9人中、レミリア4人、霊夢1人。つまり優勝プランが3回戦で終了+当たる相手はレミリアor霊夢以外の3人という針の穴を通す状態で、見事針の穴を通しきるという空気の読めない方法で優勝。

ここで目標を達成してしまったので、次の目標を立てる事に。

んで立てたのが速攻つながりって事で

・フランドールで優勝

これも霊夢タッチ型で鬼のようなブン回りを見せ付けるという外道プレイで、意外とあっさり達成。


目標も全部達成したし、そろそろ次の目標でも立てないと。



何のとりとめもなくサンプルデッキUP

対霊夢用。

〜キャラクター〜

1《すきま妖怪の式 八雲藍》
2《境目に潜む妖怪 八雲紫》
1《凶兆の黒猫 橙》

〜スペルカード〜 23枚

3《結界「夢と現の呪」》
3《仙符「鳳凰卵」》
3《境符「四重結界」》
2《外力「無限の超高速飛行体」》
3《式輝「四面楚歌チャーミング」》
3《式神「八雲藍」》
3《式神「橙」》
3《式神「八雲藍+」》

〜イベントカード〜 8枚

3《神隠し》
3《式神強化》
2《世話焼き》

〜サポートカード〜 9枚

1《八雲卍傘》
3《式神:八雲藍》
3《式神:八雲藍+》
2《Lunatic》


もしくは

〜キャラクター〜

1《すきま妖怪の式 八雲藍》
2《境目に潜む妖怪 八雲紫》
1《凶兆の黒猫 橙》

〜スペルカード〜 23枚

3《結界「夢と現の呪」》
3《仙符「鳳凰卵」》
3《境符「四重結界」》
2《外力「無限の超高速飛行体」》
3《式輝「四面楚歌チャーミング」》
3《式神「八雲藍」》
3《式神「橙」》
3《式神「八雲藍+」》

〜イベントカード〜 10枚

3《全包囲攻撃》
2《神隠し》
3《式神強化》
2《世話焼き》

〜サポートカード〜 7枚

1《八雲卍傘》
3《式神:八雲藍》
3《式神:八雲藍+》

サンプル

2008年7月1日 幻想ノ宴
「咲夜=空気」型

〜キャラクター〜
1《紅魔館のメイド 十六夜咲夜》
3《普通の黒魔術師 霧雨魔理沙》

〜スペルカード〜 22枚

3《魔符「スターダストレヴァリエ」》
1《恋符「ノンディレクショナルレーザー」》
3《光符「アースライトレイ」》
3《恋符「マスタースパーク」》
3《光撃「シュート・ザ・ムーン」》
3《魔空「アステロイドベルト」》
3《星符「ドラゴンメテオ」》
3《魔砲「ファイナルスパーク」》

〜イベントカード〜 18枚

3《ピンポイント》
3《離剣の見》
3《パターン避け》
3《魔力結晶》
3《疾風怒濤》
3《高速詠唱》


ξ・∀・)めるぽ



「高速移動恐怖症」型

〜キャラクター〜
1《紅魔館のメイド 十六夜咲夜》
3《普通の黒魔術師 霧雨魔理沙》

〜スペルカード〜 22枚

3《魔符「スターダストレヴァリエ」》
2《奇術「ミスディレクション」》
3《光符「アースライトレイ」》
2《恋符「マスタースパーク」》
3《光撃「シュート・ザ・ムーン」》
3《魔空「アステロイドベルト」》
3《星符「ドラゴンメテオ」》
3《魔砲「ファイナルスパーク」》

〜イベントカード〜 18枚

3《ピンポイント》
3《離剣の見》
3《パターン避け》
3《魔力結晶》
3《疾風怒濤》
3《高速詠唱》


ξ・∀・)めるぽっぽ



「打点最大効率」型

〜キャラクター〜
1《紅魔館のメイド 十六夜咲夜》
3《普通の黒魔術師 霧雨魔理沙》

〜スペルカード〜 22枚

3《魔符「スターダストレヴァリエ」》
3《幻象「ルナクロック」》
3《光符「アースライトレイ」》
3《恋符「マスタースパーク」》
2《光撃「シュート・ザ・ムーン」》
2《魔空「アステロイドベルト」》
3《星符「ドラゴンメテオ」》
3《魔砲「ファイナルスパーク」》

〜イベントカード〜 18枚

3《ピンポイント》
3《離剣の見》
3《パターン避け》
3《魔力結晶》
3《疾風怒濤》
3《高速詠唱》


ξ・∀・)めるぽー!



「欲張り」型

〜キャラクター〜
1《紅魔館のメイド 十六夜咲夜》
3《普通の黒魔術師 霧雨魔理沙》

〜スペルカード〜 22枚

3《魔符「スターダストレヴァリエ」》
2《奇術「ミスディレクション」》
1《幻象「ルナクロック」》
3《光符「アースライトレイ」》
2《恋符「マスタースパーク」》
3《光撃「シュート・ザ・ムーン」》
2《魔空「アステロイドベルト」》
3《星符「ドラゴンメテオ」》
3《魔砲「ファイナルスパーク」》

〜イベントカード〜 18枚

3《ピンポイント》
3《離剣の見》
3《パターン避け》
3《魔力結晶》
3《疾風怒濤》
3《高速詠唱》


ξ・∀・)めるぽ♪めるぽ♪



「チキン」型

〜キャラクター〜
1《紅魔館のメイド 十六夜咲夜》
3《普通の黒魔術師 霧雨魔理沙》

〜スペルカード〜 22枚

3《魔符「スターダストレヴァリエ」》
2《奇術「ミスディレクション」》
3《光符「アースライトレイ」》
3《恋符「マスタースパーク」》
3《光撃「シュート・ザ・ムーン」》
2《魔空「アステロイドベルト」》
3《星符「ドラゴンメテオ」》
3《魔砲「ファイナルスパーク」》

〜イベントカード〜 18枚

3《ピンポイント》
3《離剣の見》
3《パターン避け》
3《拝借》
3《魔力結晶》
3《疾風怒濤》


ξ´Α`)めるぽ…



「そもそも咲夜のスペカとノンディレクショナルレーザーいらなくね?」型

〜キャラクター〜
1《紅魔館のメイド 十六夜咲夜》
3《普通の黒魔術師 霧雨魔理沙》

〜スペルカード〜 21枚

3《魔符「スターダストレヴァリエ」》
3《光符「アースライトレイ」》
3《恋符「マスタースパーク」》
3《光撃「シュート・ザ・ムーン」》
3《魔空「アステロイドベルト」》
3《星符「ドラゴンメテオ」》
3《魔砲「ファイナルスパーク」》

〜イベントカード〜 19枚

3《ピンポイント》
3《離剣の見》
3《パターン避け》
1《拝借》
3《魔力結晶》
3《疾風怒濤》
3《高速詠唱》


めるぽは死んだ!もういない!
だけど俺の背中に、この胸に、ひとつになって生き続ける! 

理論

2008年6月27日 幻想ノ宴
イチゴ:美味い
大福:美味い

イチゴ+大福=苺大福:とても美味い

トンカツ:美味い
カレー:美味い

トンカツ+カレー=カツカレー:とても美味い


この「1+1=2」理論を適用すれば

魔理沙:強い
フラン:強い

魔理沙+フラン=マリフラ:とても強い

が成立すると思うんだ。


うわーでっきをつくるのってかんたんだ。

little girl

2008年6月25日 幻想ノ宴
たまには前ばかり見ないで、後ろを振り返る事も大事な事。

日常生活然り、デッキ構築然り。


〜キャラクター〜

3《悪魔の妹 フランドール・スカーレット》
1《楽園の素敵な巫女 博麗霊夢》

〜スペルカード〜 23枚

2《夢符「二重結界」》
3《禁忌「クランベリートラップ」》
3《禁忌「フォーオブアカインド」》
3《禁忌「カゴメカゴメ」》
3《禁忌「フォービドゥンフルーツ」》
3《禁弾「過去を刻む時計」》
3《禁弾「スターボウブレイク」》
3《秘弾「そして誰もいなくなるか?」》

〜サポートカード〜 3枚

3《調伏》

〜イベントカード〜 14枚

3《かすり避け》
3《パターン避け》
3《手加減知らず》
3《迷惑な来訪者》
2《無慈悲な両手》



前の型がアグレッシブ過ぎるので、よりディフェンシブに。

ブン回った時の事を考えると、アグレッシブ過ぎるぐらいで丁度いいけど。

メタにリーダーレベル2以下が多いと読むなら

in
2(3)《恐ろしき波動》

out
2《無慈悲な両手》
(1《かすり避け》)

で。



ついでに暫定版ツェペシュデッキ。

〜キャラクター〜

2《悪魔の妹 フランドール・スカーレット》
2《紅い悪魔 レミリア・スカーレット》

〜スペルカード〜 25枚

3《天罰「スターオブダビデ」》
3《禁忌「クランベリートラップ」》
3《必殺「ハートブレイク」》
3《禁忌「フォーオブアカインド」》
3《冥府「紅色の冥界」》
3《神罰「幼きデーモンロード」》
3《禁忌「フォービドゥンフルーツ」》
2《神術「吸血鬼幻想」》
2《禁弾「スターボウブレイク」》

〜サポートカード〜 3枚

3《プライド》

〜イベントカード〜 12枚

3《パターン避け》
3《チームプレイ》
3《手加減知らず》
3《ツェペシュの幼き末裔》



永琳を嫌うなら

in
3《禁忌「カゴメカゴメ」》

out
3《冥府「紅色の冥界」》

で安定。



《プライド》+《禁忌「レーヴァテイン」》は強い。

俺にもそう思っていた時期がありました。
〜1ターン目〜

初手に《魔符「スターダストレヴァリエ」》があります。
喜び勇んで即起動します。

これは間違い。
下の2人の時は考えなければいけない。

・対フラン
1ターン目《禁忌「クランベリートラップ」》で簡単に避けられてしまう。

・対咲夜
2ターン目《奇術「ミスディレクション」》で避けられてしまう。

この2人が相手の時は、「見」も有効な戦術の一つ。
《光符「アースライトレイ」》があるのなら、打点効率の面から見ても、初動2ターン目でOK。

レミリアが相手の場合は、そもそも命中補正か拡散、通常でないとどうしようもないので、初動1ターン目で問題なし。

ミラーマッチの場合は、序盤は単騎の方が有利。
《魔符「スターダストレヴァリエ」》+リーダー能力で相手のスペカが軒並み沈黙。

まとめると、考え無しに《魔符「スターダストレヴァリエ」》スタートは危険。
特に《光符「アースライトレイ」》や《魔力結晶》を握っている時は、1ターン目スタートと2ターン目スタートのプランの比較が必須事項。
序盤の動きの違いが、大きく終盤に響く。



〜2ターン目〜

《魔符「スターダストレヴァリエ」》スタートしているなら状況に応じて。

以下は初動2ターン目時の行動パターン。

《魔力結晶》があるなら、ここで即使用。
そして起動フェイズ。《魔力結晶》を使ったなら、ここで2〜3ターン先までのプランを立てなければならない。
豊富な呪力をいかに効率良く消費していくか。行動が違うだけで、その後の展開が全く変わってしまう。

選択肢としては、(手札にもよるが)主に下の3つ。

・《光符「アースライトレイ」》起動

次のターンの呪力が5と有り余るため、《パターン避け》、《疾風怒濤》が使えるという「受け」の体勢。
場合によっては、《光符「アースライトレイ」》が立っていても《高速詠唱》経由で《星符「ドラゴンメテオ」》で攻撃するのもアリ。
「《光符「アースライトレイ」》ならまだスペカを立てなくていいか」という相手のプランをぶち壊す一手。

・《恋符「マスタースパーク」》起動

次のターンの呪力が3のため、《パターン避け》を構える事ができる。
しかし、迎撃された時は《恋符「マスタースパーク」》の攻撃が一旦途切れる事になるため、そのケアも必要である。
上とは正反対の「攻め」の体勢。
2枚目の《魔力結晶》を撃てればこの問題が解消されるため、2枚あるならこの戦法一択。

・《星符ドラゴンメテオ》起動or3ターン目に《高速詠唱》

上の2つと比べると愚策。「ブチ切れ」の体勢。
次ターンの呪力が2のため、《魔力結晶》も《パターン避け》も使えず、攻め手が弱くなる。
テンポ的に良くない上に、《魔力結晶》の恩恵が最も少ない。
他にスペカが無いのならしょうがないが、そうでも無い限りこの戦法を取る意義はほとんど無い。
《星符「ドラゴンメテオ」》が立つだけで脅威と言えば脅威だが。



〜3ターン目以降〜

2ターン目の行動によって対応。

呪力管理だけはしっかりと。
ただでさえ主力スペカが重いので、使いすぎるとすぐガス欠になる。
《拝借》を積んでいて、相手が回避3キャラで呪力を3以上余らせてスペカを1枚しか起動していない場合、《拝借》を即使用するべき。
どう見ても攻撃用と迎撃用の2枚のスペカが起こせるのにそれをしない理由は、《パターン避け》か厄介なイベントを握っているせいであると決め撃ちして問題ない。

魔理沙を使う際の最優先事項は、とにかく回避されない事。



〜カードの使用タイミング〜

主要なものだけ。

・《拝借》

上で書いたように、とにかく「ヤバイ」と思ったら撃つべき。
何回も使えば、「撃つべきタイミング」と「撃ってはいけないタイミング」が分かってくるはず。

・《魔力結晶》

序盤ではガンガン使うべき。
呪力が多ければ行動が増え、結果として選択肢が増える事になる。
終盤では追加代償が自分の首を絞めかねないので、打点計算をした上で使用可能か不可能かを判断すること。

・《疾風怒濤》

使えば避けられる場面なら即使用。
基本的に《パターン避け》と同じ感覚で問題ない。
素の打点が高いので、「攻撃+2」はオマケ、ぐらいに考えた方が気楽でいいだろう。
打点が増えるに越した事はないが。

・《高速詠唱》

本当に必要な場面になるまで手札に握る事。
《魔力結晶》や《疾風怒濤》と違って、軽々と撃っていいイベントではない。
「このターンは呪力を溜めて、次のターンに《高速詠唱》経由で攻撃」というプランは、大抵《高速詠唱》を使ったターンに起動するスペカが貧弱になるか、または起こせない状態のどちらかになりがちである。
例えば、詰めの段階で迎撃用スペカを起こす呪力しかない状態でも、《高速詠唱》があれば次のターンに攻撃する事が可能である。
「実質的な呪力の後払い」という特殊な効果を最大限に活用する事。

・《ミニ八卦炉》

積極的に置く必要は無い。
「《ミニ八卦炉》を置けば攻撃が当たるようになる」という場面になった時に置けばいい。
積極的に置こうとすると呪力が枯渇するうえに、せっかく置いてもあまり恩恵を受ける事ができない。
「お助けカード」程度の認識でいい。



〜総括〜

咲夜タッチ型魔理沙は初心者用と言われるのを耳にするが、それはブン回ればある程度適当なプレイングでも勝てる程度のパワーを誇るためであり、決してプレイングが簡単なデッキという訳ではない。
むしろプレイングは難しい方になると思われる。
魔理沙を上手く扱うには、ひたすらデッキを回して経験を積む必要がある。
まとめておかないと俺が忘れそう。

〜スペルカードの枚数〜

22〜23枚。
21枚以下では事故の確率が高くなり、かと言って24枚以上ではイベントのスロットが足りなくなる。
安定性を追及するなら23枚。
爆発力を追求するなら22枚。

〜採用するスペルカード〜

魔理沙単なら《魔符「ミルキーウェイ」》は0、《恋符「ノンディレクショナルレーザー」》が1〜2、残りは全部3積み。
咲夜タッチなら、魔理沙単の《恋符「ノンディレクショナルレーザー」》と呪力4のスペカを削って《奇術「ミスディレクション」》と《幻象「ルナクロック」》採用。

ここで注意しなければならないのが《幻象「ルナクロック」》の枚数。
これを増やすとスペルが集中に偏りすぎるため、高速移動への耐性が低くなる。
また、この時に削っていけないのが《光符「アースライトレイ」》。
呪力2が渋滞しそうなイメージを受けるが、あくまで咲夜のスペカ2種は迎撃用スペカである事を忘れてはならない。
攻撃担当は常に魔理沙。呪力2で攻撃3の破格スペカを削る理由は無い。

もっとも、《奇術「ミスディレクション」》を3積みして攻撃に使うつもりなら話は別になるが、それなら《光符「アースライトレイ」》で攻撃した方が効率がいいのは自明の理。

〜採用するサポートカード〜

咲夜タッチ型なら不要。
単騎なら《ミニ八卦炉》を積んで、ある程度命中不足を解消する必要があるだろう。

ただ、ここで忘れていけないのが魔理沙の呪力消費量。
ただでさえ主力スペカが重いため、実際には《ミニ八卦炉》を配置する時は、そのターンは他にアクションを起こせないという事がよくある。

積む枚数は1枚では引けず、3枚では腐るので2枚が妥当。

〜採用するイベントカード〜

魔理沙の三種の神器(《魔力結晶》、《疾風怒濤》、《高速詠唱》)、ピンポイントは全て3積み。
ここに咲夜タッチなら《離剣の見》×3、単騎ならサポートの《ミニ八卦炉》を積むため、残りのイベント&サポートのスロットは2〜4枚という所。

咲夜タッチ型なら、何も考えずに《パターン避け》を積めば問題ないだろう。
単騎なら《パターン避け》の他に《拝借》を検討する必要がある。
ただでさえ相手に一度回避される事が致命傷になり得る上、咲夜タッチ型と違って命中補正も少ないため、相手の回避系カードを《拝借》で抜いて擬似命中補正カードとする必要性が出てくるからである。

《拝借》は《悪戯》などと異なり、汎用性が高いのもポイントが高い。
手札が青1色などという状態はほぼないだろうし、捨てるカードを自分で選べるのがいい。
何よりも相手の手札を全て見る事が出来るのが非常に強い。
危険なパーツが1枚しか無いなら《拝借》で捨てて終了。複数あるなら、それを考慮に入れたプレイングが可能になる。
適当に撃ってもいいが、一番重宝するのはデカイ一撃を叩き込もうとする直前である。
《拝借》で安全確認をし、OKなら攻撃、NGなら待ちという態勢を取れるのは大きい。もっとも、大抵は1枚抜けば攻撃OKという状態になるが。

《問答無用》で完全に蓋をするという方法もあるが、詰めにしか活躍しない上に、こっちも《疾風怒濤》などのイベントを撃てなくなるため、重要性は低い。
入れる価値があるのは《花見》をメタる時だけだろう。





残りは明日。

コピー

2008年6月22日 幻想ノ宴
前に晒したツェペシュは欠陥があるので、完全コピーするとアウツ。

レシピ見て分からない人は回せば分かると思います。

完成

2008年6月17日 幻想ノ宴
デッキ完成。

天元突破風味。

5人用

「羽が2つたあ生意気なッ!!」
「それは妹様がやるんだよ!!」
「お前のナイフで天を突け!!」
「俺が殴るって言ってんだ!!」
「属性が多けりゃ偉いのか!?」

4人用

神速「回避が高けりゃ偉いのか!?」
怒涛「お前のマスパで天を突け!!」
流麗「それは従者がやるんだよ!!」
不動「俺が斬るって言ってんだ!!」
例のネタ企画は完全にネタ過ぎたので若干変更。

全デッキを最大パフォーマンスで動くような構築に。

具体的な変更点は、1つだけ

2:2→3:1

に。

流石にこのデッキじゃ勝てん。

勝つプランが見えない。
〜スペルカード〜

・《禁忌「クランベリートラップ」》


呪力1の通常スペカ。
能力起動で高速移動(1)、低速移動(1)が付くため、制圧力も中々のもの。
具体的に言うと、先攻1ターン目に起動し、相手が1ターン目に何も起動してこない場合、命中4以上の通常、もしくは命中5以上の集中or拡散でない限り回避圏内である。
とは言え命中3なので過信は禁物。

・《禁忌「フォーオブアカインド」》

呪力2で迎撃2のため、迎撃用として悪くないスペック。
取りあえずこれがあれば戦える。
パンプアップで命中が上がるうえに通常なため、命中は結構高い。
しかしパンプアップはレベルがいくらあろうと2回が限度だろう。
3回以上はコスト対効果が悪いし、如何せん呪力を食いすぎる。
よほどの緊急時か、詰めでしかやらないと思われる。

・《禁忌「恋の迷路」》

魔理沙の《魔符「ミルキーウェイ」》同様、微妙なスペカ。
迎撃用スペカは大抵拡散なので、攻撃時に低速移動(1)が付けばまだ攻撃用として使えるが…。
どうしても他のスペカと比べて見劣りする。数合わせ要員。

・《禁忌「カゴメカゴメ」》

スペックは標準的。
《調伏》、《時間減速》などのサポートの妨害を受けずに攻撃できるのが、どれだけメリットになるか。
何にせよ、《禁忌「恋の迷路」》よりは優先順位が高い。

・《禁忌「レーヴァテイン」》

命中1の時点で、命中を上げる方法を使わない限り当たらない。
相手の戦闘中のスペカが低速移動を持っていたら命中が上がるが、相手にしてみれば単に迎撃しなければいいだけの話である。
咲夜タッチ型なら当てるのも簡単だろうが、単色や霊夢タッチ型ではまず当たらないので、デッキに積む必要は無い。

・《禁忌「フォービドゥンフルーツ」》

命中が3しかないが、呪力3で攻撃4という高スペック。
詰めでは発狂する事で攻撃と命中が上がるため非常に便利。
序盤で発狂するのは、呪力が詰まって負けパターン。

・《禁弾「過去を刻む時計」》

フラン最狂もとい最強スペカ。
初手に《禁忌「クランベリートラップ」》とこれがあった場合、こっちからスタートしても何ら問題は無い。
通常で命中4の上、手札を切る事で命中を上げられる自己完結した能力。
キャラの特性とガッチリ噛み合った美しいスペカ。

・《禁弾「スターボウブレイク」》

バニラ。
呪力5で攻撃5なので、打点効率は良い。
命中5なのも大きい。

・《秘弾「そして誰もいなくなるか?」》

アンタッチャブル。単色なら相手のスペカもアンタッチャブル化。
打点効率も悪くなく、命中も高い。
とは言え序盤や中盤で呪力がこんなに貯まるはずもないので、必然的に詰め要員になるだろう。
エタ斬や幽明相手に安心して起動できるスペカはおいしい。


〜イベントカード〜

・《無差別な破壊》


ランダムハンデスで、ハズレ(スペカ)だったら相手がマナ加速。
弱い、とは言わないが、強くは無い。

・《禁じられた遊び》

ランダム火力が強いはずもなく。

・《恐ろしき波動》

2点以上のダメージなら撃ってよし。
でなければ、フランのリーダー能力の餌に。

・《手加減知らず》

体力を消費するものの、攻撃と命中が上がる強力イベント。
フランのレベルが2以上なら、積まない理由が存在しない。

・《オーバーヒート》

詰めじゃない場面で撃ってもカウンター貰うだけなので、完全な詰め専用カード。

・《無慈悲な両手》

相手のサポートを割った上で3点火力。
これが呪力5でできるお得なカード。


〜サポートカード〜

・《幽閉》


強くない。

・《U.N.オーエンは彼女なのか?》

これを貼るほどに呪力に余裕があるのかというのが1点。
何故わざわざ自分に制限時間を設けるのかというのが1点。

私信

2008年6月9日 幻想ノ宴
>pond
>Def
>kuze
>キムル 宛

詳しくは土曜に部室で。

参加人数により企画内容変更。

決行は6月末〜7月上旬。

・コンビ
・トリオ
・カルテット
・クインテット

どの受けも有り。
各カードの考察。

最近魔理沙デッキ使ってないから、まとめないと俺が忘れそう。

考察は使用代償が魔理沙単体の物のみ。


〜スペルカード〜

・《魔符「スターダストレヴァリエ」》


呪力1のスペカ。これだけでデッキに入る。
高速移動(1)が付いているので、その気になれば魔理沙のリーダー能力で命中4以下の集中スペカは回避できる。
ただ、命中が3しかないので過信は禁物。

・《魔符「ミルキーウェイ」》

不遇なスペカ。
低速移動(2)は強いが、攻撃時というタイミングのせいで能力を活かせない。
命中が3しかないのが更に逆風。
まず、これを入れるデッキは無いだろう。

・《光符「アースライトレイ」》

呪力2で攻撃3、さらに攻撃時に限り命中4というコスト対効果抜群なスペカ。
序盤の重要な攻め手で、高速移動を持たない相手はしばらくこれで十分な時もある。
欠点らしい欠点は、迎撃0で迎撃時は命中2である事。

・《恋符「ノンディレクショナルレーザー」》

呪力2で攻撃4、迎撃3、命中4という破格なスペカだが、デメリットとして1度しか戦闘できない。
性質上、序盤で即起動は有り得ないので、使う場合は終盤になるだろう。
魔理沙単なら入れざるを得ないが、他のキャラをタッチする場合は、よほど爆発力にこだわらない限り入らない。

・《魔空「アステロイドベルト」》

数少ない拡散スペカ。
呪力4で攻撃3、迎撃1、命中5という悪くないスペック。
防壁(1)が付いている上に、呪力を使えば誘導弾も付けられるので、痒い所に手が届く。
若干重いが、迎撃スペカとしては一級品。

・《恋符「マスタースパーク」》

呪力4で攻撃4、さらに貫通付きという高スペックスペカ。
攻撃した時は、呪力を使う事で命中を下げる代わりに攻撃を上げる事ができるため、相手にプレッシャーをかける事ができる。
とはいえ、あまり積極的に発狂できないのも事実。
迎撃2なので、迎撃用スペルとしても悪くない。

・《光撃「シュート・ザ・ムーン」》

魔理沙の唯一の通常スペカ。低速移動(1)が光るいぶし銀。
打点効率も《恋符「マスタースパーク」》をほぼ同等。
永遠亭相手には擬似《魔砲「ファイナルスパーク」》に。

・《星符「ドラゴンメテオ」》

フィニッシャーその1。
呪力5で攻撃5、さらに攻撃が命中すると相手の手札を1枚ランダムでハンデスできるため、体力と手札の両方でアドバンテージを取れるインチキスペカ。
呪力5のスペカにしては命中が4と低いので、起動する時は良く考えてから。

・《魔砲「ファイナルスパーク」》

フィニッシャーその2。
呪力6で攻撃5、迎撃2、命中5で貫通持ちという、上位版《恋符「マスタースパーク」》。
防壁(1)が付き、さらに体力差を付けられるようになった。発狂能力も健在。
魔理沙のレベルが4なら攻撃&迎撃が+1され、さらに打点が上昇。


〜イベントカード〜

・《問答無用》


使いどころの難しいカード。
イベントが一切使えなくなるため、お互いに場のカードで行動せざるを得なくなる。
一番有効な使い方は、詰めに使って確実に仕留める時か。

・《拝借》

便利なカード。
相手の手札から、イベントorサポート1枚を選んでハンデスするという効果は非常に強い。
中盤や詰めでの安全確認に重宝する。
問題は、スロット的に積むのが躊躇われる事。

・《魔力結晶》

呪力加速カード。3積みしない理由が存在しない。
ただでさえ呪力を食うデッキなので、1発撃つのと撃たないのとでは、動きに雲泥の差が出る。
2T目に《魔力結晶》経由で《星符「ドラゴンメテオ」》起動は、相手に大きなプレッシャーをかける事ができる。
攻め手が続くかどうかは別問題だが。

・《蒐集》

カードの効果自体は、他のカードゲームでは強い部類。
しかし残った呪力が永久的に蓄積するこのゲーム、まして呪力を食うビートダウンでは、呪力を3も使って行う行動では無い。
追加代償も痛すぎる。

・《疾風怒濤》

強力なイベントカード。
高速移動(4)も付けば、相手の集中スペカは軒並み回避できるだろうし、攻撃+2もおいしい。
使えば避けられる状況なら、即撃ちでもほぼ問題無い。

・《高速詠唱》

準備状態のスペカでいきなり攻撃を仕掛けられるため、非常に奇襲性が高い。
相手はこのカードが手札にある事を前提にしたプレイングを強いられるだろう。
魔理沙のレベルが3以上なら3積みされるだろうが、レベルが2なら微妙なカード。

〜サポートカード〜

・《イリュージョンレーザー》


貫通が欲しい時のお供に。
魔理沙のレベルが2以上なら不要。

・《オーレリーズソーラーシステム》

サポートとしては強力な部類。
しかし、恩恵を受けるには数多く攻撃する必要があるため、攻撃回数が少なくなりがちな魔理沙のレベルが3以上のデッキには入らない。
魔理沙のレベルが2のデッキなら問題なく入る。

・《ミニ八卦炉》

魔理沙の低い命中を補ってくれる、縁の下の力持ち的なカード。
咲夜タッチ型なら《離剣の見》で十分なので、それ以外のタッチ、もしくは単色に入るカード。
とは言え、呪力的な問題で貼る機会があまり無いため、期待通りの働きとはいかないだろう。
博士「おまけの第6回だ。」

助手「以下レシピです。」

〜キャラクター〜

2《紅い悪魔 レミリア・スカーレット》
2《紅魔館のメイド 十六夜咲夜》

〜スペルカード〜 23枚

3《天罰「スターオブダビデ」》
2《奇術「ミスディレクション」》
2《幻象「ルナクロック」》
3《必殺「ハートブレイク」》
1《幻在「クロックコープス」》
3《幻符「殺人ドール」》
3《神罰「幼きデーモンロード」》
3《神術「吸血鬼幻想」》
3《紅蝙蝠「ヴァンピリッシュナイト」》

〜イベントカード〜 12枚

3《離剣の見》
3《パターン避け》
3《時間停止》
3《約束》

〜サポートカード〜 5枚

3《サーヴァントフライヤー》
2《時間減速》


博士「このデッキはどちらをリーダーにしてもよい。

助手「でもリーダー変えると構築変わっちゃいませんか?」

博士「そこなんだが、レミリアをリーダーにすると《神術「吸血鬼幻想」》の恩恵を受けられるのが美味しいのは言わずもがなだな。で、咲夜をリーダーにするとこの恩恵が消えてしまうが、このスペカ以外に何を入れるかを言われると困る。代わりに咲夜のスペカを入れると《約束》の対象が少なくなるし、他のレミリアのスペカは性能が微妙だ。まぁ《神術「吸血鬼幻想」》のスペックは低いわけじゃないしな。同じでも問題なかろう。

助手「でも咲夜のスペカ増やすと、《約束》のエサが増えて使いやすくなると思いますが。」

博士「確かにそういう見方もあるな。しかし咲夜のスペカはレミリアより攻撃性に欠けるので、できればレミリアのスペカは多目に入れたい。」

助手「で、それぞれをリーダーにする利点は何ですか?」

博士「あぁ、それも説明しないとな。まずはレミリアだが、前述の通り《神術「吸血鬼幻想」》の恩恵を受けられるのが1つ。ミラーマッチで相手の《幻符「殺人ドール」》の命中が3に落ちるのが2つ目。3つ目は永琳に《地上の密室》を貼られてもさほど困らないというのが利点だな。」

助手「咲夜はどうですか?」

博士「命中が高い。この1点に尽きる。他は取り立てて言うほどの利点はないな。高回避系が多そうなら咲夜をリーダーにすればいいだろう。ちなみに一方をリーダーにした時のメリットは、もう一方をリーダーにした時のデメリットでもあるからな。咲夜がリーダーの時に《地上の密室》を貼られたら、《約束》が完全に腐る事を覚えておくといい。

助手「このレシピ見てて気になったんですけど、《時間減速》2積みなんですね。」

博士「あぁ、3積みしても問題ないぞ。ただ《時間減速》は終盤になればなるほど弱くなるから、3積みはしたくないだけだ。まぁ好みの問題だな。3積みするなら減らすのは…《時間停止》か?強いカードなのは確かなんだが、呪力が足りなくて撃つ暇あまり無いからな。いっそスペカ22枚まで落としてもいいが。」

助手「基本的な戦術は簡単そうですよね。殴り続けて最後に《約束》で詰めですから。」

博士「確かに簡単と言えば簡単だが、殴り続けるだけじゃなく、受けの体勢を取ったりするコントロールの要素が入ってるから、そこまで簡単ではないと思うぞ。でも単体のカードパワーが高いから、使いやすいデッキではあるだろうな。」




博士「これにて第6回終了!次回未定!以上!」

助手「逃げですか?」

博士「馬鹿者。戦略的撤退と言え。

助手「このデッキあんまり使わないですよね。何でですか?」

博士「あぁ、何か嫌いなんだよな。何ていうかこう…ビートダウンなのにもっさりしてる?って言うの?動きが。もっと機敏な動きのできるデッキがいいね。ツェペシュとか魔理沙とか。まぁその原因は多分、咲夜のスペカがあまり攻撃的でない所にあると思うんだが。」

助手「もっさり…ですか?」

博士「一度とは言わないが、三度使えば分かる。」
博士「さて、第EX回だ。」

助手「EX?5回で終わりじゃなかったんですか?」

博士「うむ。試しに組んだデッキが予想以上の好成績だったので、せっかくだからそのデッキを紹介する事にした。」

助手「今回のデッキは…フラン3・霊夢1ですか?」

博士「そうだ。いつも通り、まずはレシピを見て貰う事にしよう。」

〜キャラクター〜

3《悪魔の妹 フランドール・スカーレット》
1《楽園の素敵な巫女 博麗霊夢》

〜スペルカード〜 22枚

3《禁忌「クランベリートラップ」》
3《禁忌「フォーオブアカインド」》
1《禁忌「恋の迷路」》
3《禁忌「カゴメカゴメ」》
3《禁忌「フォービドゥンフルーツ」》
3《禁弾「過去を刻む時計」》
3《禁弾「スターボウブレイク」》
3《秘弾「そして誰もいなくなるか?」》

〜イベントカード〜 18枚

2《かすり避け》
3《パターン避け》
2《根性避け》
3《手加減知らず》
2《恐ろしき波動》
3《迷惑な来訪者》
3《無慈悲な両手》


助手「フラン単に《迷惑な来訪者》を入れただけですね。」

博士「他に霊夢のカードがいるか?そもそもフランは速攻で殴りきるのがコンセプトなのに対して、霊夢は序盤は耐えて場をしっかり構築してから動くのがコンセプトだろ?戦闘スタイルが正反対のキャラを共存させてもあまり旨みはない。今回の場合でいうと、速攻デッキにコントロール寄りの霊夢のスペカは入らないという事だ。まぁ《霊符「夢想封印 集」》が考慮に値する程度か」

助手「《調伏》は入らないんですかね?入れてもよさそうですが。」

博士「お前は何も分かっとらん!長くなるが、よく聞くがいい。まず《調伏》を貼る対象は基本的には相手の起動状態のスペカだな。となると、それだけで入れる意味がなくなる。
まず、こちらが攻撃を仕掛ける側だとしよう。当然相手は迎撃してくるな。そうすると相手のスペカは準備状態に戻って起動状態のスペカはなくなるわけだ。となると《調伏》はいらないな。
次に迎撃側の時だ。確かに《調伏》を貼れば1ターンは凌げよう。しかし相手が次のターンに別のスペカを起動状態にすれば、結局迎撃側に回らざるを得ず、攻撃側に回れないため、根本的な解決になっていない。
そもそもアグレッシブなデッキ=呪力が少ないデッキなのだ。コントロールの様に一度に大量の呪力を使う訳ではないが、常に攻撃側に回るせいで呪力の充填が少なくなる。そこをやりくりして攻撃し続ける必要があるというのに、悠長に《調伏》を構えている時間はない!第一、このデッキ霊夢メタだからな。

助手「でも《禁忌「クランベリートラップ」》や《禁忌「過去を刻む時計」》が無いと、序盤厳しいですよ。」

博士「気合を見せろ気合を!お前はゆとりか!それも《調伏》を引かなければ同じ事ではないか。そもそも『〜を引かないから駄目』というのが間違っているのだ。常に場と手札で対処法を考えるのがプレイングというものだろうが。まぁ確かにそういう場面があるのは認めるがな。」

助手「という事は、このデッキ基本的にはフラン単と動きが同じですよね?」

博士「そういう事だ。序盤は軽量スペカでひたすら殴る。終盤は《手加減知らず》か重コストスペカで一気に打点を稼ぎ、最後は《迷惑な来訪者》か《恐ろしき波動》で焼いて終了だな。最速デッキの1つだろう。」

助手「でも《恐ろしき波動》って単色相手に効かないですよ?3:1相手にも微妙ですし。」

博士「リーダー能力を見てみろ。手札を1枚捨てると、基本能力を持たない自分のスペカ1枚に攻撃+1と書いてあるだろう?単色か3:1相手にはこの能力で捨ててしまえ。呪力4の0点or1点火力より、呪力0の1点パンプアップの方が強力だ。

助手「そういえばそんな能力ありましたね。」

博士「おいおい、フラン使いなら覚えておかなければいけない事項の1つだぞ。あぁ、使うタイミングには気を付けるんだぞ。《禁忌「クランベリートラップ」》の能力を起動した後に攻撃を上げようとしても、能力で基本能力を得てしまっているから対象に取れないぞ。

助手「使うなら、まずリーダー能力を使ってから《禁忌「クランベリートラップ」》の能力を起動という事ですね。」

博士「そういう事だ。あぁ、そういえばツェペシュの回では触れなかったが、対象は別に戦闘中のスペカである必要はないぞ。基本能力持ちのスペカで戦闘しても、他の基本能力を持たないスペカを対象にしてスペカを捨てる事ができる。ツェペシュの時は便利だな。ついでに言うと、迎撃した時でも捨てられるぞ。攻撃時とは何処にも書いてないからな。

助手「ツェペシュの時は、さっさと《プライド》の命中補正を発動させるのにガンガン手札切る時がありますからね。」

博士「今回のデッキはそんな余裕もシナジーも無いから、打点を稼ぐ時にしか切らないがな。」

助手「ところで、この1積みの《禁忌「恋の迷路」》は何ですか?」

博士「いや、しょうがないだろ。他のスペカと比べてどうしても見劣りするが、《禁忌「レーヴァテイン」》はこのデッキじゃ命中させられないし、これでも突っ込まないとスペカ少なくて事故るんだから。


博士「とまぁ、こんな所か。」

助手「で、次は何のデッキですか?」

博士「おいおい、今回は異例の追加回だぞ。これ以上やるというのか?」

助手「アレやりましょうよアレ。やり始めた初期に組んでたじゃないですか。」

博士「アレは構築難しい上に、パターンが2つあるのが嫌なんだよなぁ…。」

助手「次回!《約束》デッキにご期待下さい。」

博士「え!マジで!?しかもリーダー指定無し!?」

助手「両方のタイプ紹介すればいいじゃないですか。どうせあなた来週から週休5日でしょうが。

博士「いや、しょうがないだろ。上から「金無いからお前ら実験停止」って言われたんだから。」
昨日の宴の大会。

久しぶりに魔理沙単と使おうかとも思ったけど、慧音単貸し出ししたせいで当たったらウボァーな未来しか見えないので、急遽デッキ変更。

「バーンでいいじゃない」と言われたのでフラン3、霊夢1で出撃。

構想5分。実戦経験なし。これはひどい。

まぁフラン単と同じ感覚でいけるだろ。2勝できれば上等。



1回戦 藍4 先攻 ○

初手にゲンナリしつつ2ターン目に《フォーオブアカインド》起動。相手《四面楚歌チャーミング》起動。
3ターン目に攻撃して相打ち。また《フォーオブアカインド》起動。
相手が《仙狐思念》を迎撃用に立ててきたので、「主導権を握られかねない」と思った所で4ターン目のドロー《過去を刻む時計》。間に合ったー。
《フォーオブアカインド》突っ込ませて《過去を刻む時計》起動。
相手がサポートを貼りたいと言ってきたけど、《式神:八雲藍+》!?
使用条件を満たしていないので貼れない旨を伝えると、《アルティメットブディスト》起動。
命中4なので決死で避けつつ、ディスカードして打点UP。
相手《少女幻葬》を貼って《仙狐思念》起動。
命中4なので(略
相手今度は《式神「八雲藍」》を起動したいと言ってくる。使用条件を満たしていないので〜と伝えると《式神「橙」》起動。
命中4なので(略
その後も《過去を刻む時計》ゲーで、相手の体力が残り2点なのを確認して《迷惑な来訪者》で焼く。



2回戦 妖夢2・幽々子2 後攻 ○

相手2ターン目《現世斬》起動。返しでこっち《過去を刻む時計》起動。
3ターン目に《現世斬》で攻撃してきたのでスルー。
ここは迎撃で良かった。
《チームプレイ》を警戒してスルーしたものの、もし本当に持っていたらいつかは撃たれるわけだし、《チームプレイ》を撃ってきたなら《現世斬》は準備状態に戻る上に呪力が空なので、攻守が逆転する。
正解は後述の通り《チームプレイ》でなく《根性避け》だった訳だが、それでも次ターン《過去を刻む時計》を再び起動できるので問題はない。

返しで攻撃すると、迎撃+《根性避け》でお互い回避。
しかし命中UP系イベントは無いらしく、次の相手の攻撃はスキップ。
これ幸いと《過去を刻む時計》ゲー開始。
相手のスペカは軒並み命中4なため、《チームプレイ》を撃たれない限り全弾回避可能。撃たれても攻守が逆転する訳ではない。
手札をガンガン切って打点を増やし、相手が抵抗できない内に速やかに殴りきる。



3回戦 慧音単 先攻 ○

ここで慧音単登場。魔理沙単だったら悶絶している所。
初手を開けて見ると

・《過去を刻む時計》
・《フォーオブアカインド》
・《クランベリートラップ》
・《根性避け》
・《パターン避け》
・《手加減知らず》

これはいい天和。

2ターン目:《過去を刻む時計》起動。相手《将門クライシス》起動。
3ターン目:相打ちしてお互いノーアクション。
4ターン目:《過去を刻む時計》起動。相手《ネクストヒストリー》起動。
5ターン目:攻撃。迎撃を《パターン避け》で回避。相手《ネクストヒストリー》起動+《三種の神器》。
6ターン目:ドロー《パターン避け》。攻撃+《根性避け》で回避。相手《ネクストヒストリー》起動。
7ターン目:攻撃+《パターン避け》で回避。相手変身+《高天原》起動。
8ターン目:攻撃+手加減知らずで終了。

これはいい8ターンキル。
フランなのに体力が13も残るという異常事態。
ていうか《ネクストヒストリー》命中4なんだから最初の《パターン避け》撃たなくていいじゃんね。何やってんだ俺。手なりでプレイし過ぎ。



4回戦 紫1・幽々子3 先攻 ○

と言う訳で決勝。何故だ。
初手を開けると

・《クランベリートラップ》
・《過去を刻む時計》
・《手加減知らず》
・《手加減知らず》
・《恐ろしき波動》
・《迷惑な来訪者》

なんという神がかり的初手。スペカが詰まらなければ勝てる。

1ターン目:《クランベリートラップ》起動。相手ノーアクション。
2ターン目:ドローはスペカ。攻撃+ディスカードで3点(残り18)。相手《未練未酌宴》起動。
3ターン目:ドローはスペカ。攻撃+ディスカードで2点(残り16)。《過去を刻む時計》起動。相手《未練未酌宴》起動。
4ターン目:攻撃で3点(残り13)。《過去を刻む時計》起動。相手《未練未酌宴》起動。
5ターン目:攻撃で3点(残り10)。《フォービドゥンフルーツ》起動。相手《夢と現の呪》起動。
6ターン目:《フォービドゥンフルーツ》を《幽明境を異にする》でバウンスされる。《過去を刻む時計》起動。相手《未練未酌宴》起動。
7ターン目:攻撃+《手加減知らず》+ディスカードで6点(残り4)。スペカ起動なし。相手《夢と現の呪》で攻撃、こっちスルー。
8ターン目:充填フェイズに《恐ろしき波動》で3点+《迷惑な来訪者》で2点。焼き切る。

3回戦同様8ターンキル。これは速い。


何故か4-0で優勝。

このデッキこんなにポテンシャル高かったのか…。

3回戦と4回戦は息も吐かせぬような速攻っぷりでワンサイドゲームだったし。

あとでレシピ残しとこ。
博士「さて第5回だ。早速レシピを見てもらおうか。」

助手「えらく唐突ですね。」

〜キャラクター〜

3《月の頭脳 八意永琳》
1《永遠と須臾の罪人 蓬莱山輝夜》

〜スペルカード〜 23枚

3《覚神「神代の記憶」》
3《蘇活「生命遊戯 -ライフゲーム-」》
2《操神「オモイカネディバイス」》
3《薬符「胡蝶夢丸ナイトメア」》
3《錬丹「水銀の海」》
3《天呪「アポロ13」》
3《秘術「天文密葬法」》
3《禁薬「蓬莱の薬」》

〜イベントカード〜 6枚

3《精製》
3《不老不死》

〜サポートカード〜 11枚

3《回復薬》
1《香霖堂》
1《超天才》
1《地上の密室》
2《危険な薬》
3《実験》


博士「永琳が霊夢メタと言われるのは、命中しなくてもダメージを与えるスペカがあるからだな。」

助手「《禁薬「蓬莱の薬」》なんて命中しなくても3点ですからね。霊夢の最大打点が5点である事を考えると、最悪でも防壁の都合上お互い3点という事になります。貫通付いたら別ですけどね。」

博士「《地上の密室》のおかげで多色デッキに耐性があるのも特徴だ。咲夜タッチ魔理沙なんて、これ1枚で封殺できるぞ。」

助手「それにしても輝夜のカードが《不老不死》しか入ってませんね?」

博士「永琳デッキにおける輝夜の存在意義は《不老不死》と《禁薬「蓬莱の薬」》の防壁付与に尽きるからな。」

助手「《ヴォヤージュ1970》は入れないんですか?」

博士「永琳2・輝夜2の《蓬莱の薬》デッキなら、キーカードが多いから問題なく入るんだがな。このデッキで、そこまでして引きたいカードって無いだろ。そもそも永琳デッキは非常にマナ食い虫だ。そんなカードを使ってる暇があったら、《薬符「胡蝶夢丸ナイトメア」》で相手に1点くれてやるのがデキる男というものだ。」

助手「そんなもんですかねぇ。」

博士「そんなもんだ。直接火力スペカを引きたいなら、《五つの難題》を入れればいい。《ヴォヤージュ1970》では2枚しか掘れないが、こっちだと同じ呪力で5枚も掘れるぞ。」

助手「使い方はどうすれば?」

博士「八雲一家と同じでいい。序盤は軽いスペカで受けて、呪力が貯まってきたらサポートを使うなり、重いスペカにシフトするなりすればいい。」

助手「えらく簡単ですね。」

博士「そんなもんだ。唯一気を付けなければならないのは呪力管理だな。しっかり計算しないと呪力が尽きて詰むぞ。」


博士「と言う訳で無事全5回が終了だ。」

助手「いや、いきなり魔理沙単から始まって当初はどうなる事かと思いましたよ。」

博士「まぁこれで全部終わりだ。めでたしめでたし。」

助手「いやまったく。お疲れさまでした。」

博士「リクエストがあればまだ続けるぞ。」

助手「あるわけないじゃないですか。」
博士「さて、第4回だ。」

助手「で、今回は何のデッキですか?」

博士「そう焦るな。まずは落ち着いてシナジーの話でもしようじゃないか。」

助手「シナジー?まぁいいですけど。」

博士「このゲームには大別して2種類のシナジーがある。まずはカードのシナジー。特定のカードを組み合わせると強くなる事だ。前回のデッキでいうと、《プライド》を貼って《ツェペシュの幼き末裔》を撃つと、命中+4があっさり発動する。これがカード間のシナジーだ。」

助手「まぁ一般的ですね。」

博士「次にキャラクターのシナジーだ。あるキャラは、特定のキャラと組み合わせる事により、性能が跳ね上がる事がある。第1回で触れた咲夜タッチ型魔理沙がこれに当たる。魔理沙の命中の低さを、命中を上げる事が得意な咲夜で解消しているわけだ。カード間のシナジーと違うのは、キャラクターの特徴におけるシナジーという事だな。」

助手「中には強力な合体カードを使える組み合わせもありますしね。」

博士「そうだな。前回の《ツェペシュの幼き末裔》がその例だ。」

助手「しかし何故急にシナジーの話を?」

博士「うむ、今回のデッキは2:2デッキなのだが、合体カード無し、シナジーがあるようで無いという非常にけったいなデッキだ。まぁレシピに目を通してくれ。」

〜キャラクター〜

2《普通の黒魔術師 霧雨魔理沙》
2《悪魔の妹 フランドール・スカーレット》

〜スペルカード〜 22枚

3《魔符「スターダストレヴァリエ」》
3《禁忌「クランベリートラップ」》
3《光符「アースライトレイ」》
2《禁忌「フォーオブアカインド」》
3《禁忌「レーヴァテイン」》
3《禁忌「フォービドゥンフルーツ」》
3《恋符「マスタースパーク」》
2《禁弾「スターボウブレイク」》

〜イベントカード〜 15枚

3《ピンポイント》
3《パターン避け》
3《チームプレイ》
3《疾風怒濤》
3《手加減知らず》


〜サポートカード〜 3枚

3《オーレリーズソーラーシステム》



助手「…何ですかこのデッキ。魔理沙が2枚だからアリスで《マリス砲》かパチュリーで《ダブルレーザー》かと思ったら魔理沙2・フラン2?何考えてるんですか。シナジーなんか無いじゃないですか。」

博士「いやほら、魔理沙の低命中を《手加減知らず》で解消してるじゃないか。」

助手「そんなものはシナジーとは言いません。で、このデッキ何がしたいんですか?魔理沙とフランの一発屋コンビで速攻ですか?」

博士「それ以外にやる事ないしな。」

助手「確かにスペカが軽いおかげでイベントが撃ちやすいですけど…。フランのリーダー能力で打点も高そうですし。」

博士「お前はアホか。このスペカを良く見ろ。基本能力が付いているスペカが多すぎる。フランをリーダーにしたら、ただの薄い壁でしかないだろうが。リーダーは魔理沙だ。

助手「と言うよりも、本当言うことあまり無いですね。序盤から殴って、中盤以降は攻撃補正でドカーンってやるだけのステロイドじゃないですか。」

博士「単純でいいデッキだろ?脳筋にピッタリだ。4、5発も殴れば人が死ぬだろ。」

助手「まずこんなデッキ何処から引っ張り出してきたんですか。」

博士「あぁ、急に思いついてパパッと10分くらいで組んだらしいぞ。何でも『見た事の無いデッキを使ってマインドアドバンテージを取る』のがポイントだとか。」

助手「そりゃこんなデッキ見た事ある人なんていないでしょう。」

博士「ところで、魔理沙とフランは仲良しという二次設定にキャラクター間のシナジーがあるのだが。

助手「いや、それはシナジーではないです。ただの趣味です。



博士「今回はここまでだ。」

助手「他に持ってくるデッキあったでしょうに。エタ斬とか霊夢とか。」

博士「エタ斬はプレイング解説が面倒だ。霊夢は論外だ。プレイングが上達しにくいデッキに用は無い。」

助手「で、予定だと次が最終回ですけど。」

博士「そうだな、せっかく上で話題にもなった事だし、霊夢メタのデッキを紹介するとしようか。と言う訳で次回は永琳3・輝夜1だ。」

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