落ちたー。

と言っても、受かったら1人で宴の本1冊仕上げるつもりだったから、デスマ回避という意味ではありがたい。

でもやっぱり落ちるのは寂しい。


むしゃくしゃしたから魔理沙4の話。戦闘編。


まず、魔理沙4が咲魔理と決定的に違うのは、とにかく《魔砲「ファイナルスパーク」》を回すデッキだという事。

特にこれは迎撃時に顕著に現れ、咲魔理では《魔砲「ファイナルスパーク」》を迎撃には使わない。
なぜなら、もっと軽い迎撃用のスペルがある上に、呪力6点を使って迎撃した所で相手に2点しか入らないからである。
貫通と防壁(1)という点を考慮しない場合、これは《幻象「ルナクロック」》に圧倒的に劣る。
貫通と防壁(1)がある所で、攻撃に多く呪力を使い、迎撃は最低限の呪力というシステム上、咲魔理で《魔砲「ファイナルスパーク」》を迎撃に使うのは有りえないが。

しかし、魔理沙4の場合は話が変わってくる。
レベル4補正のせいで、《魔砲「ファイナルスパーク」》の迎撃値が3となるからである。
さらに防壁(1)のおかげで、体力差を4点分付けるスペルとなり非常に優秀である。

これは、魔理沙4では優秀な軽い迎撃スペルに欠けるという点も拍車を掛けている。
軽い迎撃スペルは《魔符「スターダストレヴァリエ」》、《魔符「ミルキーウェイ」》の2種しかなく(《恋符「ノンディレクショナルレーザー」》は1度しか使えないのでカウントしない)、どちらも命中が3と非常に頼りない。
かと言ってノーガードでは辛い局面の方が多いため、如何にして迎撃をこなすかが魔理沙4の重要課題である。
無論《魔空「アステロイドベルト」》は迎撃用としては申し分無いスペックだが、呪力4という使用代償が重すぎて、攻撃に呪力を回せなくなる。

それならばいっその事、迎撃値が上昇するのを利用して、攻撃せずに《魔砲「ファイナルスパーク」》の迎撃で引き篭もるというのが魔理沙4の戦術の1つである。
これは咲魔理には見られない戦術であるため、この点において咲魔理との差別化ができていると言えるだろう。
毎ターン呪力6点も迎撃に使用していては攻勢に移れないが、魔理沙の場合は《高速詠唱》により無理矢理攻勢に移る事が可能である。

では、毎回《魔砲「ファイナルスパーク」》で引き篭もるのが最善策なのか?
そんな事はない。というより、毎回そんな事をしていては勝てない。
攻撃できる時は一気に攻め立てるべきである。

ただし、この時に呪力管理をしなければならない。
例えば、このターンは《魔砲「ファイナルスパーク」》で攻撃したけど、次のターンは《恋符「マスタースパーク」》で攻撃。というのは弱い。
それよりも、序盤はできるだけ軽いスペルで攻撃し、速い段階で毎ターン《魔砲「ファイナルスパーク」》を起動できるようにした方が相手に掛かるプレッシャーも大きくなり、強い戦法だからである。
《魔砲「ファイナルスパーク」》を引いていないならしょうがないが、引いているなら最速で恒常的に起動できる状態を作り出すのがデッキに合った戦術である。

これにはもう一つ、常にイベントをちらつかせるという意味がある。
《魔力結晶》で呪力ブーストしたり、《高速詠唱》を使ったりという事を、相手に警戒させた方がいいからである。
例えば、自分がスペルを起動していないのに、相手が《高速詠唱》を警戒して攻撃用と迎撃用の2枚のスペルを起動してきた時。
この時、自分は選択をする事ができる。関係ないと言って《高速詠唱》で攻撃するか、もしくは引き篭もるかである。

もしも相手が無警戒に攻撃用のスペルだけを起動してくるようなら、《高速詠唱》から《魔砲「ファイナルスパーク」》を当ててやればいい。

引き篭もるのは弱い選択であるように見えるが、そんな事はない。
引き篭もる、すなわち攻撃しない事で、相手が迎撃用にスペルを起動した事により、相手に入る呪力が減るからである。
その内に自分は体勢を整えて、ゆっくり攻撃に移ればいい。

魔理沙4の最大の特徴は、《魔砲「ファイナルスパーク」》による高火力である。
常にこれで攻撃できる(&命中する)ようになれば、相手は対処するのに手一杯で本来の動きをするのは難しくなるだろう。

それと忘れてはならないのが《魔符「スターダストレヴァリエ」》である。
これの高速移動(1)とリーダー能力で命中4の集中弾は無条件で回避できるという事は、常に意識するべきである。

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