八雲一家の強みは、何といっても藍のリーダー能力による防壁付与。
《式神「八雲藍」》と《式神「橙」》は初めから防壁が付き、式神を配置する事で他のスペルも防壁が付加されて非常に硬くなる。

そのため、得意とする戦法もそれに応じたスローペースなものとなる。
特に《境符「四重結界」》と《式神:八雲藍+》の組み合わせは、この戦術における最高峰のものであり、貫通のないデッキには大きな脅威となる。
防壁(4)と迎撃2・命中6。これだけで詰むデッキも存在する。

防壁に頼るという事は、すなわち貫通に弱いという事である。
しかし、命中4以下の集中弾であれば《結界「動と静の均衡」》または《式神「八雲藍+」》に《式神:八雲藍+》を配置すれば回避圏内となるため、そこまで耐性が無いわけでもない。

また、場合によってはこちらから積極的に攻勢に出る事も可能である。
紫4において、序盤から《結界「夢と現の呪」》+《式神:八雲藍》で攻めるというのは常套戦術だが、このデッキにおいてはさらに防壁(1)が付いてくる。
序盤はこれで攻め、守りは《境符「四重結界」》+《式神:八雲藍+》に任せれば、お互いの体力が減るスピードは段違いになる。

サポートの式神も強い。
2種類の式神はどちらも攻撃値と迎撃値を+1し、リーダー能力で防壁(1)が付くため、打点差が2点付く事になる。
相手にしてみれば、たまったものではない。

イベントも粒揃いである。
サポート破壊の《神隠し》。
打点強化の《式神強化》。
直接火力の《報復》。
体力回復は《世話焼き》と《睡眠》の2種類。
この体力回復のおかげで、元から防壁で粘るデッキがさらに粘り強くなっている。
4幕になって、《パワーアップ》という使い勝手の良い命中補正カードが出たのも嬉しい。


相手に合わせた緩急自在な戦闘と、防壁による圧倒的な耐久力。
それこそが八雲一家の強みである。






あとこの間の修正版。

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