幻想ノ宴 魔理沙論(L3以上) プレイング編
2008年6月24日 幻想ノ宴〜1ターン目〜
初手に《魔符「スターダストレヴァリエ」》があります。
喜び勇んで即起動します。
これは間違い。
下の2人の時は考えなければいけない。
・対フラン
1ターン目《禁忌「クランベリートラップ」》で簡単に避けられてしまう。
・対咲夜
2ターン目《奇術「ミスディレクション」》で避けられてしまう。
この2人が相手の時は、「見」も有効な戦術の一つ。
《光符「アースライトレイ」》があるのなら、打点効率の面から見ても、初動2ターン目でOK。
レミリアが相手の場合は、そもそも命中補正か拡散、通常でないとどうしようもないので、初動1ターン目で問題なし。
ミラーマッチの場合は、序盤は単騎の方が有利。
《魔符「スターダストレヴァリエ」》+リーダー能力で相手のスペカが軒並み沈黙。
まとめると、考え無しに《魔符「スターダストレヴァリエ」》スタートは危険。
特に《光符「アースライトレイ」》や《魔力結晶》を握っている時は、1ターン目スタートと2ターン目スタートのプランの比較が必須事項。
序盤の動きの違いが、大きく終盤に響く。
〜2ターン目〜
《魔符「スターダストレヴァリエ」》スタートしているなら状況に応じて。
以下は初動2ターン目時の行動パターン。
《魔力結晶》があるなら、ここで即使用。
そして起動フェイズ。《魔力結晶》を使ったなら、ここで2〜3ターン先までのプランを立てなければならない。
豊富な呪力をいかに効率良く消費していくか。行動が違うだけで、その後の展開が全く変わってしまう。
選択肢としては、(手札にもよるが)主に下の3つ。
・《光符「アースライトレイ」》起動
次のターンの呪力が5と有り余るため、《パターン避け》、《疾風怒濤》が使えるという「受け」の体勢。
場合によっては、《光符「アースライトレイ」》が立っていても《高速詠唱》経由で《星符「ドラゴンメテオ」》で攻撃するのもアリ。
「《光符「アースライトレイ」》ならまだスペカを立てなくていいか」という相手のプランをぶち壊す一手。
・《恋符「マスタースパーク」》起動
次のターンの呪力が3のため、《パターン避け》を構える事ができる。
しかし、迎撃された時は《恋符「マスタースパーク」》の攻撃が一旦途切れる事になるため、そのケアも必要である。
上とは正反対の「攻め」の体勢。
2枚目の《魔力結晶》を撃てればこの問題が解消されるため、2枚あるならこの戦法一択。
・《星符ドラゴンメテオ》起動or3ターン目に《高速詠唱》
上の2つと比べると愚策。「ブチ切れ」の体勢。
次ターンの呪力が2のため、《魔力結晶》も《パターン避け》も使えず、攻め手が弱くなる。
テンポ的に良くない上に、《魔力結晶》の恩恵が最も少ない。
他にスペカが無いのならしょうがないが、そうでも無い限りこの戦法を取る意義はほとんど無い。
《星符「ドラゴンメテオ」》が立つだけで脅威と言えば脅威だが。
〜3ターン目以降〜
2ターン目の行動によって対応。
呪力管理だけはしっかりと。
ただでさえ主力スペカが重いので、使いすぎるとすぐガス欠になる。
《拝借》を積んでいて、相手が回避3キャラで呪力を3以上余らせてスペカを1枚しか起動していない場合、《拝借》を即使用するべき。
どう見ても攻撃用と迎撃用の2枚のスペカが起こせるのにそれをしない理由は、《パターン避け》か厄介なイベントを握っているせいであると決め撃ちして問題ない。
魔理沙を使う際の最優先事項は、とにかく回避されない事。
〜カードの使用タイミング〜
主要なものだけ。
・《拝借》
上で書いたように、とにかく「ヤバイ」と思ったら撃つべき。
何回も使えば、「撃つべきタイミング」と「撃ってはいけないタイミング」が分かってくるはず。
・《魔力結晶》
序盤ではガンガン使うべき。
呪力が多ければ行動が増え、結果として選択肢が増える事になる。
終盤では追加代償が自分の首を絞めかねないので、打点計算をした上で使用可能か不可能かを判断すること。
・《疾風怒濤》
使えば避けられる場面なら即使用。
基本的に《パターン避け》と同じ感覚で問題ない。
素の打点が高いので、「攻撃+2」はオマケ、ぐらいに考えた方が気楽でいいだろう。
打点が増えるに越した事はないが。
・《高速詠唱》
本当に必要な場面になるまで手札に握る事。
《魔力結晶》や《疾風怒濤》と違って、軽々と撃っていいイベントではない。
「このターンは呪力を溜めて、次のターンに《高速詠唱》経由で攻撃」というプランは、大抵《高速詠唱》を使ったターンに起動するスペカが貧弱になるか、または起こせない状態のどちらかになりがちである。
例えば、詰めの段階で迎撃用スペカを起こす呪力しかない状態でも、《高速詠唱》があれば次のターンに攻撃する事が可能である。
「実質的な呪力の後払い」という特殊な効果を最大限に活用する事。
・《ミニ八卦炉》
積極的に置く必要は無い。
「《ミニ八卦炉》を置けば攻撃が当たるようになる」という場面になった時に置けばいい。
積極的に置こうとすると呪力が枯渇するうえに、せっかく置いてもあまり恩恵を受ける事ができない。
「お助けカード」程度の認識でいい。
〜総括〜
咲夜タッチ型魔理沙は初心者用と言われるのを耳にするが、それはブン回ればある程度適当なプレイングでも勝てる程度のパワーを誇るためであり、決してプレイングが簡単なデッキという訳ではない。
むしろプレイングは難しい方になると思われる。
魔理沙を上手く扱うには、ひたすらデッキを回して経験を積む必要がある。
初手に《魔符「スターダストレヴァリエ」》があります。
喜び勇んで即起動します。
これは間違い。
下の2人の時は考えなければいけない。
・対フラン
1ターン目《禁忌「クランベリートラップ」》で簡単に避けられてしまう。
・対咲夜
2ターン目《奇術「ミスディレクション」》で避けられてしまう。
この2人が相手の時は、「見」も有効な戦術の一つ。
《光符「アースライトレイ」》があるのなら、打点効率の面から見ても、初動2ターン目でOK。
レミリアが相手の場合は、そもそも命中補正か拡散、通常でないとどうしようもないので、初動1ターン目で問題なし。
ミラーマッチの場合は、序盤は単騎の方が有利。
《魔符「スターダストレヴァリエ」》+リーダー能力で相手のスペカが軒並み沈黙。
まとめると、考え無しに《魔符「スターダストレヴァリエ」》スタートは危険。
特に《光符「アースライトレイ」》や《魔力結晶》を握っている時は、1ターン目スタートと2ターン目スタートのプランの比較が必須事項。
序盤の動きの違いが、大きく終盤に響く。
〜2ターン目〜
《魔符「スターダストレヴァリエ」》スタートしているなら状況に応じて。
以下は初動2ターン目時の行動パターン。
《魔力結晶》があるなら、ここで即使用。
そして起動フェイズ。《魔力結晶》を使ったなら、ここで2〜3ターン先までのプランを立てなければならない。
豊富な呪力をいかに効率良く消費していくか。行動が違うだけで、その後の展開が全く変わってしまう。
選択肢としては、(手札にもよるが)主に下の3つ。
・《光符「アースライトレイ」》起動
次のターンの呪力が5と有り余るため、《パターン避け》、《疾風怒濤》が使えるという「受け」の体勢。
場合によっては、《光符「アースライトレイ」》が立っていても《高速詠唱》経由で《星符「ドラゴンメテオ」》で攻撃するのもアリ。
「《光符「アースライトレイ」》ならまだスペカを立てなくていいか」という相手のプランをぶち壊す一手。
・《恋符「マスタースパーク」》起動
次のターンの呪力が3のため、《パターン避け》を構える事ができる。
しかし、迎撃された時は《恋符「マスタースパーク」》の攻撃が一旦途切れる事になるため、そのケアも必要である。
上とは正反対の「攻め」の体勢。
2枚目の《魔力結晶》を撃てればこの問題が解消されるため、2枚あるならこの戦法一択。
・《星符ドラゴンメテオ》起動or3ターン目に《高速詠唱》
上の2つと比べると愚策。「ブチ切れ」の体勢。
次ターンの呪力が2のため、《魔力結晶》も《パターン避け》も使えず、攻め手が弱くなる。
テンポ的に良くない上に、《魔力結晶》の恩恵が最も少ない。
他にスペカが無いのならしょうがないが、そうでも無い限りこの戦法を取る意義はほとんど無い。
《星符「ドラゴンメテオ」》が立つだけで脅威と言えば脅威だが。
〜3ターン目以降〜
2ターン目の行動によって対応。
呪力管理だけはしっかりと。
ただでさえ主力スペカが重いので、使いすぎるとすぐガス欠になる。
《拝借》を積んでいて、相手が回避3キャラで呪力を3以上余らせてスペカを1枚しか起動していない場合、《拝借》を即使用するべき。
どう見ても攻撃用と迎撃用の2枚のスペカが起こせるのにそれをしない理由は、《パターン避け》か厄介なイベントを握っているせいであると決め撃ちして問題ない。
魔理沙を使う際の最優先事項は、とにかく回避されない事。
〜カードの使用タイミング〜
主要なものだけ。
・《拝借》
上で書いたように、とにかく「ヤバイ」と思ったら撃つべき。
何回も使えば、「撃つべきタイミング」と「撃ってはいけないタイミング」が分かってくるはず。
・《魔力結晶》
序盤ではガンガン使うべき。
呪力が多ければ行動が増え、結果として選択肢が増える事になる。
終盤では追加代償が自分の首を絞めかねないので、打点計算をした上で使用可能か不可能かを判断すること。
・《疾風怒濤》
使えば避けられる場面なら即使用。
基本的に《パターン避け》と同じ感覚で問題ない。
素の打点が高いので、「攻撃+2」はオマケ、ぐらいに考えた方が気楽でいいだろう。
打点が増えるに越した事はないが。
・《高速詠唱》
本当に必要な場面になるまで手札に握る事。
《魔力結晶》や《疾風怒濤》と違って、軽々と撃っていいイベントではない。
「このターンは呪力を溜めて、次のターンに《高速詠唱》経由で攻撃」というプランは、大抵《高速詠唱》を使ったターンに起動するスペカが貧弱になるか、または起こせない状態のどちらかになりがちである。
例えば、詰めの段階で迎撃用スペカを起こす呪力しかない状態でも、《高速詠唱》があれば次のターンに攻撃する事が可能である。
「実質的な呪力の後払い」という特殊な効果を最大限に活用する事。
・《ミニ八卦炉》
積極的に置く必要は無い。
「《ミニ八卦炉》を置けば攻撃が当たるようになる」という場面になった時に置けばいい。
積極的に置こうとすると呪力が枯渇するうえに、せっかく置いてもあまり恩恵を受ける事ができない。
「お助けカード」程度の認識でいい。
〜総括〜
咲夜タッチ型魔理沙は初心者用と言われるのを耳にするが、それはブン回ればある程度適当なプレイングでも勝てる程度のパワーを誇るためであり、決してプレイングが簡単なデッキという訳ではない。
むしろプレイングは難しい方になると思われる。
魔理沙を上手く扱うには、ひたすらデッキを回して経験を積む必要がある。
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