ようやっとScarlettが終わった。

本編だがな。

今からおまけですが?


で、だ。
最近俺のハートを掴んで放さないゲームがあるんだ。
D.C.?と言う意見にはぜひとも賛成だが、電源系ゲームは忘れて欲しい。

その名は「ウィズ・ボール」だ。
これは名作だ。
素晴らしい。

どんなゲームか説明しよう。
まず、これはカードを使用したアナログ野球ゲームだ。
世界観は名作RPG「ウィザードリィ」のものを踏襲している。
ルールは基本的には一般的な野球と同じ。
DH制かつ3アウトチェンジ制で9回まで行う。
ただし、6番打者までしか存在しない。
守備位置が1塁、2塁、3塁、捕手、外野手、それに指名打者と投手しか存在しないためだ。

さらにストライクとボールが存在しない。
投手と打者との対決は常に3種類の結果しか生まれない。
すなわち…ヒット、アウト、そして死球だ。

投手がどんな球を投げるか、そして打者がどんな打ち方をするか、それはカードによって決定する。
その後、ダイスを振り、投手は制球に成功したか、打者は攻撃に成功したかを判定する。
当然、選手によって様々な能力値があり、これによって修正がかかる。

なお、これは「ウィザードリィ」世界の野球だ。
生易しいものではない。
投手は故意にビーンボールを投げることもできるし、打者は打つフリをしてバットを選手に向かって投げることも可能だ。
それによって死亡する選手が出ることもある。
時には乱闘も起きるだろう。

と、まぁこんな感じでゲームが進行する。
以下の内、1つを満たした時点で勝利となる。
・9回終了時点で1点以上リードしている
・7点以上リードした状態で回が終了する(コールド)
・相手チームの人数が5人以下になる(試合続行不可能)

なお、延長は無制限だ。
決着がつくまで戦って欲しい。
ちなみに、乱闘によって両チームの人数が同時に5人以下になる場合がある。
その時は引き分けだ。
ただし、望むならどちらかが全滅するまで乱闘を継続しても良い。
それでも決着がつかない場合、普通は引き分けになるのだが…ルール上では監督(つまりプレイヤーだ)同士が殴り合って勝敗を決めるのも許可されている。

このゲームにおいて、得点差で勝つのは稀だ。
なぜなら、条件を満たせば故意に乱闘をしかけることが可能だからである。
それを抜きにしても、あいての有力選手を潰していけば有利なことに変わりはない。
つまり、これは野球という名の戦闘をするゲームなのだ。

以上で説明は終了だ。

どうだ?ゾクゾクしてきたか?

1度やったら2度やりたくなる。
2度やったらもっとやりたくなる。
3度やったら…中毒だ。

しかし、大分古いものであるため、現在入手は困難だろう。

ウィズ・ボールをやる時の合言葉はこれだ↓

「グラウンドで僕と握手!そして死んでくれ!」





珍しく非電源系ゲームの紹介だ。
明日は雨に違いない。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年7月  >>
293012345
6789101112
13141516171819
20212223242526
272829303112

お気に入り日記の更新

日記内を検索